2016年10月8日(土) 11:42 富田林市富田林町 とんだばやし寺内町
古く江戸時代から、関西を中心に重陽の節句(旧暦9月9日)に行われたと伝わる「後の雛まつり」。古い町並みの商家では菊の花とお雛様をお飾りしたということです。
葛原家住宅 富筋南会所町
今年は天気も良く、ひさしぶりの青空です。
旧暦の9月9日。 「九」という陽数の極(きわみ)である数が重なることから重陽(ちょうよう)と言います。
重陽は、五節句の一つで、菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれているそうです。
街の中心、興正寺別院のある「 城之門筋 」
昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の飾り、その香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習があったということでです。
奥谷家住宅 城之門筋富山町
幕末 吉田松陰が滞在した仲村家住宅にて
『じないまちで縁結び』
薬師堂 富筋南会所町 浄谷寺境外地
薬師堂のお雛さま
杉田家住宅 城之門筋堺町
興正寺別院御成門のお雛さま
宝暦三年(1753) 「 冨田林村繪圖 」 寺内町センターにて
最近、おしゃれなショップがたくさんできて、案内書に紹介されています。
旧杉山家住宅前でくつろぐくろねこ
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