河内長野市清水の地蔵寺の紅葉は、とてもみごとです。
毎年、目を見張るような真っ赤な色に染まってくれます。
きっと山あいのこの地区の、この時期の寒暖の差がこの色をうみだしているのかなとおもいます。
それにしても、真っ赤ですね。
落ちついたたたずまいの真言宗のお寺の境内とは、対照的ですが、どちらも風情がありますね。
地蔵寺は、延命寺を再興した浄厳和尚の甥であり弟子である蓮体和尚が、元禄4年(1691)にふるさとの清水地区のお寺を再興したことによります。
西代藩主本多伊予守忠統は、蓮体和尚と親交があり、地蔵寺周囲の風景を好み、たびたびここを訪れているということです。
この時期から寒い冬にかけて、もう一つこの地区に有名なものがあります。
天見郷の寒南天です。
家々の回りや石垣、畑等でたくさん栽培されてます。
冬場に真っ赤な実をつけ、正月用切花として、また、せき止めの薬やのど飴としても利用されています。
「難を転じる」南天の木を私も植えたいのですが、富田林の街中でも、真っ赤に色づくのでしょうか。
南天はともかく、
私の家(うち)にももみじがありますが、こんな色には染まりません。
茶色です
こんなもみじがうらやましい。
(2013.11.24. 7:56 HN:アブラコウモリH)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます