富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

富田林 公民館まつり2024~「富田林百景」の展示

2024年11月15日 | 公民館行事

2024年11月9日 9:56 富田林市本町16-28 富田林市立中央公民館・中央図書館

 

きょうは恒例の公民館まつり 富田林市の3公民館(中央・金剛・東)で同時に開催されています。

富田林市は市内3つの公民館に130以上のクラブがあります。その中で自主的に展示や舞台発表などを一堂にするのが「公民館まつり」です。

 

〈画面をクリックすると拡大します〉

今回は当、富田林百景の展示です。内容は富田林市のいろいろなご紹介です。

 

〈画面をクリックすると拡大します〉 富田林市の井堰・井路

 

〈画面をクリックすると拡大します〉 富田林市の街道と道標

 

〈画面をクリックすると拡大します〉 市内のすべての道標をご紹介しています。メンバー全員で実施調査したもの。後に発見されたものがあり現在35基。

 

〈画面をクリックすると拡大します〉 楠木城塞群の包囲網

富田林市には別井の奥ノ城、口ノ城を入れると8つ以上の城塞があります。上赤坂城や千早城を守る前線の基地として大きな役割を担っていました。

「のろし」による連絡網や千人余りの少ない兵の合理的な運用、兵糧の活用手段などに効率的に運用したようです。

 

〈画面をクリックすると拡大します〉 富田林じないまちの等高線図。

河岸段丘面(最高地点67.2m)に立地する富田林じないまちは、近くを流れる深溝(ふこうど)井路の水(水位65m)が引けず、まわりの条里地割(奈良中期までに完成)から取り残されました。それを戦国時代の永禄年間(1560頃)に興正寺 証秀上人がその荒芝地を時の領主 畠山高政から安く百貫文(現在の二千万円相当)で、おそらく「諸公事(税金)免除」付きで買い上げたと思われます。2万坪あるので、坪単価1000円です。

もし寺内町の標高が3m低ければ、富田林じないまちは存在していなかったでしょうね。

 

無料の配布資料 まち巡り資料(「富田林と新堂」、「富田林~錦織」、「富田林市内の丸ポストめぐり」)、と「街道と道標」「近鉄の歴史」「南海の歴史」「西国三十三度供養塔」「とんだばやし寺内町」など10種類。

 

9:42 館内の展示風景

 

いろんなクラブの作品が展示されています。

 

力作ばかりで驚きます。

 

11月10日 13:41 舞台発表 雅楽の演奏

 

11月10日 15:00 太極拳

 

作品展示は13クラブ、舞台発表は9クラブ、ほかお茶会、模擬店、バザーなど楽しい1日でした。

公民館まつりの様子は後日お伝えします。

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写真撮影:2024年11月9日

2024年11月15日 ( HN:アブラコウモリH )

 

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