〈リバイバル・アーカイブス〉2024.11.18~12.2
原本:2023年12月12日
2023年12月2日 13:56 南河内郡河南町弘川 竜地山 弘川寺
真言宗醍醐派の準別格本山です。西行法師終焉の地として有名です。
12月に入り最後の紅葉。
全体的にはピークを過ぎたところ。
本堂まわりの太い杉の木ともみじの紅葉。
本堂西側には太い杉が何本かあります。
今回は参拝が少し遅かったので、落ち葉の色が褐色になってしまいました。
本堂横のもみじのきれいなところ。
ここもピークが過ぎたようです。
ここはまっ赤にはなっていないようです。
本堂からの坂を登っていくと、順に西行堂→似雲墳・西行墳、歌碑があります。
そしてさらに尾根沿いを進んでいくと、西行桜山。ここには西行庵や似雲庵があります。
「麓まで唐紅に見ゆるかなさかりしくくる葛城の峰」 西行。
在原業平の歌「千早ぶる神世もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」でも、紅葉の紅色を讃えて「唐紅(からくれない)」と表現。
標高246m。
似雲法師は江戸時代の歌僧で西行法師を慕って諸国をめぐり、弘川寺に西行墳があるのを見つけ、西行堂を建立しました。
そして似雲法師は西行庵近くの見晴らしの良い場所で西行庵より少し低い所に草庵を設けました。(花の庵)
「葛城の峯」をバックに「須磨や明石が窓より見える」草庵。謙(へりくだ)って西行庵よりすこし低い場所にあります。標高が240m前後。
ここからは明石海峡大橋と関西国際空港に着陸する旅客機が見えます。
PLの塔と大阪湾。
あべのハルカスも見えます。
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写真撮影:2023年12月2日
2023年12月12日(HN:アブラコウモリH )
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