富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

下佐備のレンゲ 2018

2018年04月17日 | 草花

 2018.4.13. 17:44 富田林市下佐備のレンゲ畑

 

 まだすこし早いかもしれませんが、元気に咲いたレンゲ。

 

 例年5月の連休前まで咲いています。それ以降は鋤き込まれて、田んぼの肥やしになります。

 

遠くには金剛山 標高1125m

 

 こちら南の方には嶽山(だけやま)標高278m

 

 どの田んぼにもレンゲが植えられ、一面のレンゲ畑になります。

 

 濃淡の差はありますが、どの田んぼもレンゲが咲き誇ります。

 

 18:10 夕刻できょうは風が強く気温も低めだったのでミツバチが来ていませんが、暖かい日中にはたくさんのミツバチに出会います。

 

 このレンゲ畑は、佐備川流域に特に多く、下手の下佐備、中佐備、そしてその上流の上佐備、龍泉、そして甘南備(かんなび)まで〈東條地区〉、あちこちで栽培されています。この時期、赤紫のじゅうたんがとてもきれいです。 

  私が子供の頃(50年前)の昭和30年代は、あちこちの田んぼにレンゲが見られました。そのレンゲで器用に、女の子が髪飾りや首飾りを編んでいましたね。

レンゲ畑は田植えの前に耕し、レンゲをそのまま鋤きこんで肥料とします。マメ科のレンゲには空中窒素を固定する根粒菌により天然の窒素肥料として利用されています。

天然の有機肥料だけを使用し、農薬も最小限にこだわった「東條ほんわか米 ひのちゃん」(ひのひかり)はここ東條地区で作られています。

〈関連ブログ〉

ほんわか米

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田んぼの肥料として植えられているレンゲ。連休中には田植えの準備として、鋤き込まれます。お早めにごらんください。

なお、田んぼおよび畔道は 私有地ですので、立ち入りには充分ご注意ください。

 

 関連記事:下佐備のレンゲ 2017 2017.4.30.

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       下佐備のレンゲ 2015 2015.4.28.

       下佐備のレンゲ畑 2014.4.28.

       私の富田林百景+  「 下佐備のレンゲ畑 」 2013.10.2.

 写真撮影:2018年4月13日 ( HN:アブラコウモリH )

 2018年4月17日 ( HN:アブラコウモリH )

 


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