〈リバイバル・アーカイブス〉2023.9.25~10.9
原本:2021年9月29日
2021年9月21日 14:23 富田林市別井ニ丁目4(北別井)
金剛山を望む。河南台地には、田んぼの畦一面に彼岸花。
河南台地の北端の田んぼ。崖の向こうは竹藪で、崖の下は養鶏場になっています。
田んぼ:標高71.8m、養鶏場:標高56.8m。比高がなんと15mもあります。
田んぼと彼岸花。水平線の向こうは竹藪。
球根1個にひと花、いったい何株あるのだろう?
頭を垂れる稲穂、今年はウンカの被害もなく、豊作です。
嶽山278mの向こうは和泉山脈。
別井の町の真ん中を河南京街道が通ります。その傍らに、灯籠三兄弟。そこにも彼岸花。
空に向かって一直線。
河岸段丘の下、お墓の道にも彼岸花。お彼岸で先祖を供養するように咲く彼岸花。
秋分の日は、三途の川を境にして此岸(現世)と彼岸(極楽浄土)が最も近づく日とされ、ご先祖様の供養をする日。
この一直線に咲く彼岸花を見ていると、ご先祖様に道が開けたようです。
ここは千早川の氾濫原。背後の河岸段丘崖の竹藪がきれいです。
大空に飛翔する鳥と彼岸花。
このあたりは楠木正成の支城群の「口之城」「奥之城」のあった所。(本当はもう少し北)
楠木正成もこの時期彼岸花を見ていたに違いありません。
稲穂の緑に、アシンメトリックな赤い彼岸花。
背後に葛城山。実りの秋に彼岸花。
関連記事:ふるさとの彼岸花 2019~白木・別井の田んぼ 2019.10.4.撮影:9月27日
〈更新中〉【案内版】咲くや、この花~とんだばやし花ごよみ その2
写真撮影:2021年月9月21日
2021年9月29日( HN:アブラコウモリH)
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