自然を守る会の拠点、奥の谷での人工林の間伐材や台風による倒木材を利用して、7月より約四ヶ月掛けて奥の谷(里山)に、ベンチ・木材保管場所・薪置場の増設等のDIYを紹介します。
台風で倒れた直径約30㎝の大木を2mに玉切り(短く切る)表面を皮むき、ベンチ表面はチエンソーで両端を20㎝残して深さ10㎝程斜めに切りのみ、間は(かまぼこを切る様)水平になるように10㎝間隔で直角に切込、チエンソーを横にして切込んだ所を切り取り窪みを作る、仕上げは電動カンナでデコボコを直して平らなベンチを作る。橋脚は大木を50㎝を2本玉切りし、チエンソーで中央を深さ10㎝程切込、ベンチの丸みが収まるように(中央より左右10㎝程)斜めに切込、少し丸みをもたせる。大木は重く一人ではなかなか動かせず安定しているが、設置場所が決まればタボ穴(直径23ml、深さ上下4㎝)を掘、ベンチと橋脚を固定する。
大木(直径約20㎝)3本、長さ1.8mを半割に表面を内側にして柱にした、棚を三段にする為ホド穴(重量に耐える為、横3㎝縦4㎝、深さ5㎝)を三ヶ所ほった、奥行きは70㎝間隔で、1.8m。珊は長さ1.5m、ホド穴に合う凸、9本。梁2本、床2本、長さ1.9m。筋交い2本。
間伐材や倒木材がかなり有り、製材した木材(板や柱)の保管場所。
薪小屋の増設工事、7月の香港ワークキャンプのキャンパー達が組立ました。
柱、高さ前1.6m、奥1.5m、2本。幅1.8m、5本。奥行き1.2m、4本。筋交い4本。
まだ、屋根葺きが未完成です。(孟宗竹 長さ約1.3m、26本を半割してフシを取り除き、本瓦葺の方法で屋根葺き予定。)
2019.10.26 kusu
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