アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

胡錦涛とプーチンが兄弟という説も…

2009年03月19日 | Weblog
  弾道ミサイルの頭上通過は認められません

 キャッチボールのボールが、自分の頭の上を通過するのって嫌なものです。それがボールではなく出刃庖丁だったら、嫌なんてもんじゃないです。手元が狂ったら頭に刺さるだろうがぁ!ってところです。

 飢餓大国が、「4月4日から8日までの間に、光明星2号(試験通信衛星)を銀河ロケットで打ち上げる」と、国際海事機関(IMO:イモ?)と国際民間航空機関(ICAO:イカを?)に事前通報した。
 「宇宙開発だぞ、コラ!。弾道ミサイルと違うんだぞ、コラ!その証拠に、必要な手続きをとっているんだぞ!」ってことらしい。「宇宙物体登録条約」にも加盟したという。加盟させなきゃ良かったのにね!

 そもそも、ロケットと弾道ミサイルの違いは何か?原理は全く同じ。人工衛星の代わりに核弾頭を載せれば核ミサイルとなる!
 何を言おうが、弾道ミサイルの試験発射であることは間違いありません。

 国連の特別報告者が、「北朝鮮の人権は、絶望的。約870万人に支援が必要」との報告書を出しました。半年前は、600万人が餓死の危機に直面しているという報告がありましたから、ますます悪化しているわけです。国民に与える食料などなくても、弾道ミサイルを発射するお金があるのです。今更、驚く気力もありませんがね。
 3月17日に、米国務省のウッド報道官代行は、「北朝鮮から、現段階で米国からの追加の食料支援を受け入れることは望まない」との通告があったと発表した。もう、破れかぶれだってこと?これは…。やる気かも知れません。

 けしからんのは、「日本上空を飛ばすからな、コラ!いいか、警告した期間に、警告した海域へ入るなよ。ケガしても知らんぞ!」飢餓大国は、1998年にも、長距離弾道ミサイル「テポドン」を発射しました。テポドンは、日本上空を通って三陸沖の太平洋に落下しました。そのときも、「ロケット(人工衛星)だ」と、発表してましたが。

 テポドンもノドンも、何度も打ち上げ失敗してます。今回だって、秋田沖へ落とす予定の部分が、北陸、東北、北海道へ落ちるかも知れないし、太平洋に落下する予定が、関東、東海に落ちることだってある。

 日本政府は(米国、韓国と)、「国連安全保障理事会の制裁決議に違反する」と、中止を求めている…。中止するはずがない。なぜなら、核弾頭をくっつけて飛ばすための実験だからです。核弾頭を保有しているのかって?2006年の核実験強行後、6か国協議で一部の核施設の「無能力化」には合意しましたが、合意したというだけ。核兵器開発は、進めていたでしょう。すでに、小型の核弾頭を保有していると考えても全く飛躍した話ではないのです。

 頭の上を弾道ミサイルを飛ばされて黙っている手はない。打ち落とさなければなりません。自衛隊法も、「ミサイル等が日本の領土・領海に落下する場合は破壊できる」と定めております。「ミサイル等」…この「等」が、いいですねえ。「ミサイル等」ですから、ロケットも含みます。

発射されたら(米軍の力を借りなければなりませんが)イージス艦(海上自衛隊)に頑張ってもらって、SM3(スタンダード・ミサイル3)で破壊してもらう。
 ところが、SM3は、本当に当たるかどうか未知数です。バックアップが必要。そこで登場するのは、地対空誘導弾PAC3(パトリオット・ミサイル3、全国6か所に配備されている)が迎撃する。それで、大丈夫か?大丈夫ではないのです。迎撃可能な最高高度は、約300kmといわれています。それ以上高いところを飛ばれると、アウトです。
 そんなわけで、いささか頼りない。のんきに構えていられない状況です。

 飢餓大国は、「迎撃は戦争を意味する」との声明を発表しております。しかし、日本政府は、いつになくやる気を出しております。迎撃すると戦争になるかも知れません。それは回避しなければなりません。
 そのためには、発射前に、発射台ごと弾道ミサイルを破壊してしまうと良いと思うのですが…。世界の国々、実に寛大で困ります。中国とロシアは、静観というよりもむしろ支持。

 中国とロシア、仲良しの理由が判明しました。胡錦濤の発音は、「プーチンタオ」です。プーチン首相はそのまんま、「プーチン」。胡錦涛とプーチンは同じ名前でした!多分、兄弟でしょう。無理があるって?気にしない気にしない、偉大な発見ですよ。その発見を自慢したくて、迎撃ミサイルウンヌンを長々と書いたのかって?まあ、それもあります。

 ともあれ、日本は危ない!あと2週間で弾道ミサイルが飛んでくる。発射台を破壊できないのであれば、ハリウッドにお願いして、ランボーを平壌へ送り込んでいただかなければ!