新年が明けました。皆様の平成24年の御健康とますますの御活躍をお祈りいたします。
いやはや、昨夜はちらっとでしたが、紅白歌合戦なる番組を視聴させていただきました。中高生の集団と思われる可愛らしい女の子たちが、歌いながら踊っておりまして…AKB48というグループ。舞台には、100人以上いたのに、なぜ48?まあ、それにはそれなりのワケがあるのでしょうからそれはいい。
歌っていた歌の…歌詞が、変だった!
「…カチューシャ外しながら…カチューシャ外しながら…」
当然、私はツッコミを入れました。2011年最後の、テレビ画面へのツッコミ!
「カチューシャをどうやって外すのよぉ!」
ウケルと思ったのに、我が家の大晦日のディナーに参集した面々…誰一人笑わなかった!なんなんだ?
カチューシャは、トルストイの「復活」を読んだ方ならお分かりの通り、ロシアの女性の名前。
ロシア民謡なのかソビエト歌謡なのか、ジャンルはともかく、「カチューシャの歌」という歌が、ロシアよりむしろ日本で歌われています。
りんごの花ほころび
川面にかすみたち
君なき里にも
春はしのびよりぬ
岸辺に立ちてうたう
カチューシャの歌
春風やさしく吹き
夢が湧くみ空よ
カチューシャの歌声
はるかに丘を越え
今なお君をたずねて
やさしその歌声
日本人で知らないのは赤ちゃんぐらいなもの。
AKBさんたちは、カチューシャという女性を外しながら何かをするらしい…仲間はずしか?だから、「カチューシャをどうやって外すのよぉ!」というツッコミは、十分成立するはず。
なぜウケなかったか?カチューシャは、「ヘアバンド」のことだという!マジスカ?
なぜ?いつから?ロシアの女性の名前が、ヘアバンドになった?確かに、トルストイの小説、「復活」の主人公カチューシャは、ヘアバンドを付けていた。だからなのか?AKBが復活を読み、カチューシャのヘアバンドにいたく感銘を受けて、ヘアバンドをカチューシャと呼ぶようにして歌にまで歌った!?
AKBが19世紀末のロシア文学を読んでいたとは!
ま、そんなわけで、ウケねらいのツッコミが不発どころか、憐憫の目でみられてしまいました。アンティークマンらしい、2011年の締めくくりということでしょうか。
今年は、ツッコミに十分注意しよーっと!
いやはや、昨夜はちらっとでしたが、紅白歌合戦なる番組を視聴させていただきました。中高生の集団と思われる可愛らしい女の子たちが、歌いながら踊っておりまして…AKB48というグループ。舞台には、100人以上いたのに、なぜ48?まあ、それにはそれなりのワケがあるのでしょうからそれはいい。
歌っていた歌の…歌詞が、変だった!
「…カチューシャ外しながら…カチューシャ外しながら…」
当然、私はツッコミを入れました。2011年最後の、テレビ画面へのツッコミ!
「カチューシャをどうやって外すのよぉ!」
ウケルと思ったのに、我が家の大晦日のディナーに参集した面々…誰一人笑わなかった!なんなんだ?
カチューシャは、トルストイの「復活」を読んだ方ならお分かりの通り、ロシアの女性の名前。
ロシア民謡なのかソビエト歌謡なのか、ジャンルはともかく、「カチューシャの歌」という歌が、ロシアよりむしろ日本で歌われています。
りんごの花ほころび
川面にかすみたち
君なき里にも
春はしのびよりぬ
岸辺に立ちてうたう
カチューシャの歌
春風やさしく吹き
夢が湧くみ空よ
カチューシャの歌声
はるかに丘を越え
今なお君をたずねて
やさしその歌声
日本人で知らないのは赤ちゃんぐらいなもの。
AKBさんたちは、カチューシャという女性を外しながら何かをするらしい…仲間はずしか?だから、「カチューシャをどうやって外すのよぉ!」というツッコミは、十分成立するはず。
なぜウケなかったか?カチューシャは、「ヘアバンド」のことだという!マジスカ?
なぜ?いつから?ロシアの女性の名前が、ヘアバンドになった?確かに、トルストイの小説、「復活」の主人公カチューシャは、ヘアバンドを付けていた。だからなのか?AKBが復活を読み、カチューシャのヘアバンドにいたく感銘を受けて、ヘアバンドをカチューシャと呼ぶようにして歌にまで歌った!?
AKBが19世紀末のロシア文学を読んでいたとは!
ま、そんなわけで、ウケねらいのツッコミが不発どころか、憐憫の目でみられてしまいました。アンティークマンらしい、2011年の締めくくりということでしょうか。
今年は、ツッコミに十分注意しよーっと!