アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「エネルギー無駄遣いして何が悪い」 …じ、字余り

2012年11月07日 | Weblog
 ロシアは、「電気は無駄遣いすべきもの」という印象でしたね。「節電」などと言うと、叱られるんじゃないか?!

 ホテルの部屋へ入ると、暖房がガンガン入っている。そこまでは、まあいい。で、暑すぎるから調整しているつもりか、窓が開けられている…!暖房を入れておきながら、窓を開けて冷気を入れる?ホテルでよくあるように、人が飛び出さないように20センチメートルほどしか開かない窓ですがね。

 日本人の性で、窓を閉めて暖房の調整器で設定温度を下げましたよ…。しかし、暑い。やむなく、窓を開ける・・・。夜の外気温は摂氏零度前後。就寝中も、窓は開けたまま。後ろめたいが、体調を崩さないためにはこうするほかない。これほど、電力というかエネルギーが過剰なほど潤沢。「ロシアやるなあ!」と、正直思いましたよ。

 ホテルのバスルーム…金属のパイプのタオル掛けがありますが…これが熱い!火傷するほど熱い。贅沢ですよ。当然タオルはいつもカラカラに乾燥しています。
 このことだけでも、「エネルギーが有り余っているんだなあ」と、呆れてしまうのに、まだ呆れることが…!
 水回りの床が、床暖房なのです。つまり、水回りは水が撥ねて床が濡れる。すべって転倒するかも知れない…対策として床暖房をガンガン入れて、床が乾燥している状態を保とう…!エネルギーが潤沢だからこのようなことが出来る。今の日本では、水回りの床暖とか、タオル掛けの暖房は…国賊ですね。