独断で組織などを動かす人…ワンマン社長、ワンマン経営…。あまり聞かれなくなった、「ワンマン」という言葉。このワンマンが今なお息づいているのが、「ワンマンバス」。わがままなバスではなく、車掌が乗務せず、本来は車掌が行う発車時の安全確認や運賃の受け取りも運転手が行う…一名のみが乗車しているバス。今や、路線バスはワンマンが当たり前。列車も利用者の少ない線区や時間帯ではワンマン化されています。
峠越えのワンマンバスに乗りました。始発から終点まで、およそ1時間半。乗客は、5人。途中の乗降客はぁ、なし。終点まで、20分ぐらいのあたりから、運転手が、右手を挙げて運転したり、左手を挙げてみたり…つまり、睡魔と戦い始めました。緊張感が不必要な路線だからとか、昨夜深酒したもんでぇ…という話ではない。路線バスを運転しながら睡魔と戦うって事が大問題。
「睡魔と戦い、居眠り運転しなかったんでしょうから、良いんじゃないの?」って?居眠り運転にならなかったのは良かった。言いたいのは、「バスの運転は、寝不足では危険だ」ってこと。
バスと乗用車では、100点と30点の違いがあります。どうゆーことかって?
乗用車なら、ドアミラー(左右)と、バックミラー。計三つ。これがバスでは、フロントの左に三つ、右に二つ…車外ミラーだけで計5カ所。車内はバックミラーに加え、前ドアの上に二つ、中ドアの上に一つ…そんなわけで総計10カ所前後。
運転しながら、10カ所のミラーに気を配る。これ、寝不足や、深酒の翌日や、ボンヤリや、うっかりでは…危ないって!
運転手が睡魔と戦い始めたワンマンバスに乗るときの注意事項…運転手が寝始めた瞬間に、運転手を運転席から引きずり出し、ハンドブレーキを引くと同時にフットブレーキをめいっぱい踏み込み停車させる。これが出来ない人はワンマンバスには乗らない方がいいんじゃないか。
峠越えのワンマンバスに乗りました。始発から終点まで、およそ1時間半。乗客は、5人。途中の乗降客はぁ、なし。終点まで、20分ぐらいのあたりから、運転手が、右手を挙げて運転したり、左手を挙げてみたり…つまり、睡魔と戦い始めました。緊張感が不必要な路線だからとか、昨夜深酒したもんでぇ…という話ではない。路線バスを運転しながら睡魔と戦うって事が大問題。
「睡魔と戦い、居眠り運転しなかったんでしょうから、良いんじゃないの?」って?居眠り運転にならなかったのは良かった。言いたいのは、「バスの運転は、寝不足では危険だ」ってこと。
バスと乗用車では、100点と30点の違いがあります。どうゆーことかって?
乗用車なら、ドアミラー(左右)と、バックミラー。計三つ。これがバスでは、フロントの左に三つ、右に二つ…車外ミラーだけで計5カ所。車内はバックミラーに加え、前ドアの上に二つ、中ドアの上に一つ…そんなわけで総計10カ所前後。
運転しながら、10カ所のミラーに気を配る。これ、寝不足や、深酒の翌日や、ボンヤリや、うっかりでは…危ないって!
運転手が睡魔と戦い始めたワンマンバスに乗るときの注意事項…運転手が寝始めた瞬間に、運転手を運転席から引きずり出し、ハンドブレーキを引くと同時にフットブレーキをめいっぱい踏み込み停車させる。これが出来ない人はワンマンバスには乗らない方がいいんじゃないか。