現在住んでいる田舎町の知り合いに、「モンゴル国立大学の名誉教授」がおります。「白鵬が来たら呼ぶから来てね」と言われていますが、「白鵬は、審判を正面切って批判したので…」と、断っています。名誉教授さんは、20数年前から、モンゴルからの留学生を自宅に泊めています。ご長男の奥さんもモンゴル人。彼を慕って、この田舎町にモンゴルレストラン「ゴビ」を開店したモンゴル人夫婦も。白鵬は年に2~3回来ます。
もちろん名誉教授は、「モンゴルが大好き」なのですが、「あまり行きたくない」と、おっしゃる。理由は、「ボクは肉が苦手。食べられない。モンゴルへ行くと、肉が主食なんだよ。…酒も飲めないボクですから、モンゴルへ行くとほとんど断食。辛いですよ。だから行きたくない」
で、名誉教授は、毎月自分の行動を「写真と文に収めて(機関誌もどき)」新聞に折り込んで市内に配布している。市長でも、市議会議員でもないのにこういうことを続けている。機関誌のサイズはB4裏表印刷の二つ折り。
これは、なかなか出来るもんじゃない。第一、お金がかかる。1万部発行ですから、印刷代だけでも馬鹿にならない。ほとんどが写真の機関誌ですから。この機関誌に、私もときどき登場します。どういうシチュエーション(situation )で登場するかって?少年団活動の集合写真ですね。地域に貢献するアンティークマンさんってことで…。
このほど開店した「コメ○パワー」というチエーン店が、名誉教授の機関誌に載りました。14名の従業員の集合写真に各人の役職、氏名が入っていました。その中に、「四月朔日」という名字の人がおりまして…。四文字姓といえば、勅使河原、勅使川原、大豆生田、長曽我部、小比類巻、武者小路ぐらいかなと思っておりましたが、一昨年彗星のごとく、「佐村河内さん」が登場しましたねえ。しかも、ゴーストライターをひっさげて。「佐村河内守VS新垣隆(作曲家。早い話が佐村河内さんのゴーストライター)」殴り合いでは、おそらく佐村河内さんの圧勝でしょう。新垣さんいかにも弱そうだもの。しかし、BUT!現在、メデイアの露出度では、新垣さんの圧勝。バラエティ番組で、その弱そうで自信なげなキャラでウケています。
さて、四月朔日という名字、どう読むか?「わたぬき」または「つぼみ」。四が「わ」で、月が「た」なのかって?いえいえ、「四月朔日」全体で、「わたぬき」または「つぼみ」。名前は、どう読んでもいいのです。「四月一日」という姓もあります。四月朔日も、四月一日も、「わたぬき(つぼみ)」と読みます。
「わたぬき」は、四月に入り暖かくなるので、着物の表地と裏地の間に保温のために入れている綿を抜いて冬用から夏用に替えること。「わたぬき」は、早い話が、「綿抜き」。
名誉教授の機関誌がなければ、四月朔日の蘊蓄を開陳する機会が無いままでした。名誉教授ありがとうってことで…。
モンゴル族の民族衣装(男女とも着る)は、「デール」です。デールの夏用は、単物(ひとえもの)。寒い季節には、綿入れのデール(テルレグ)を着る。
どうですかぁ!久しぶりにまずまずのオチをつけることが出来ましたぁ。
もちろん名誉教授は、「モンゴルが大好き」なのですが、「あまり行きたくない」と、おっしゃる。理由は、「ボクは肉が苦手。食べられない。モンゴルへ行くと、肉が主食なんだよ。…酒も飲めないボクですから、モンゴルへ行くとほとんど断食。辛いですよ。だから行きたくない」
で、名誉教授は、毎月自分の行動を「写真と文に収めて(機関誌もどき)」新聞に折り込んで市内に配布している。市長でも、市議会議員でもないのにこういうことを続けている。機関誌のサイズはB4裏表印刷の二つ折り。
これは、なかなか出来るもんじゃない。第一、お金がかかる。1万部発行ですから、印刷代だけでも馬鹿にならない。ほとんどが写真の機関誌ですから。この機関誌に、私もときどき登場します。どういうシチュエーション(situation )で登場するかって?少年団活動の集合写真ですね。地域に貢献するアンティークマンさんってことで…。
このほど開店した「コメ○パワー」というチエーン店が、名誉教授の機関誌に載りました。14名の従業員の集合写真に各人の役職、氏名が入っていました。その中に、「四月朔日」という名字の人がおりまして…。四文字姓といえば、勅使河原、勅使川原、大豆生田、長曽我部、小比類巻、武者小路ぐらいかなと思っておりましたが、一昨年彗星のごとく、「佐村河内さん」が登場しましたねえ。しかも、ゴーストライターをひっさげて。「佐村河内守VS新垣隆(作曲家。早い話が佐村河内さんのゴーストライター)」殴り合いでは、おそらく佐村河内さんの圧勝でしょう。新垣さんいかにも弱そうだもの。しかし、BUT!現在、メデイアの露出度では、新垣さんの圧勝。バラエティ番組で、その弱そうで自信なげなキャラでウケています。
さて、四月朔日という名字、どう読むか?「わたぬき」または「つぼみ」。四が「わ」で、月が「た」なのかって?いえいえ、「四月朔日」全体で、「わたぬき」または「つぼみ」。名前は、どう読んでもいいのです。「四月一日」という姓もあります。四月朔日も、四月一日も、「わたぬき(つぼみ)」と読みます。
「わたぬき」は、四月に入り暖かくなるので、着物の表地と裏地の間に保温のために入れている綿を抜いて冬用から夏用に替えること。「わたぬき」は、早い話が、「綿抜き」。
名誉教授の機関誌がなければ、四月朔日の蘊蓄を開陳する機会が無いままでした。名誉教授ありがとうってことで…。
モンゴル族の民族衣装(男女とも着る)は、「デール」です。デールの夏用は、単物(ひとえもの)。寒い季節には、綿入れのデール(テルレグ)を着る。
どうですかぁ!久しぶりにまずまずのオチをつけることが出来ましたぁ。