アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

食べ物に…

2015年05月26日 | Weblog
 「家族以外の人が握ったおにぎり、食べられますか」という調査(ベネッセ 小学生対象)。25%が、「抵抗がある」だった。

 これは意外でした。コンビニのおにぎりは、紛れもなく家族以外の人が握ったモノ。種類も多く、子どもたちにも大人気と思っていたものですから。
 抵抗がある…その理由は、「不潔(F)」「ばい菌(B)や毒(D)が入っているかも」…。そうだったんだぁ!食中毒や食品偽装など食の安全が問われることが増えているので、子どもの警戒心も高まっているということだった。


 ベネッセが調査して出てきた25%、これは、おにぎりに限らず、「外食全般」に通じるモノ。
 寿司屋の寿司は…家族以外の人が握る寿司。これも抵抗がある子が25%いる計算になる。回転寿司は、手袋をはめて握っているので、FBDの疑念を持たれずに済むかも。
 ラーメン屋のラーメン、オープンキッチンなら様子がわかるがそうでなければ、FBDの天国?
 飲食店は、保健所の許可を得て営業している訳で、FBDの心配は無用な(はず)なのですがね。…実際は、FBDに近い状態の店もあります。断言していいのかって?はい。実例を挙げられますが、気分が悪くなりますので自重します。大人なら、みなさん感づいていることでしょう。

 25%とはいえ、子どもたちにFBDの心配をかけているのは、日本の食の安全に問題があるということ。えっ?人間不信も入っているって?こっそり異物を入れる人もいるって事ですね。
 人間不信のほうは、大人たちのほうが強いんじゃないか。そもそも、ベネッセが子どもたちに調査することにしたきっかけは、「家族以外の人が握ったおにぎり、食べるのに抵抗がある」と、いう大人が増えているから子どもについて調査したってこと。
 25%から、心の闇と病みが見えてきます…。