アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

歩くことは心身両面に好影響

2015年12月14日 | Weblog
セントレアから、名鉄~近鉄(伊勢市に寄ったので)~JRと乗り継いで熊野古道を歩いた話をしたら、笑われてしまいました。
 「田舎に住んでいて、どうして三重県まで行って山道をあるかなきゃならんのよっ!近くの山道じゃだめなのかっ!」
 た、たしかに…近くに山道があるなんてもんじゃない、ありすぎる。「熊出没注意」の山道など、当たり前すぎて、だーれも注意などしない。…言われてみると、三重県の山の中の道である熊野古道も、地元の山道も大差ないわけで…なんで飛行機に乗って山道を歩きに行かなければならないのか…疑問に思う人がいても不思議はない。

 四国八十八か所も歩こうかと思っているのですが…「なんで四国まで行って歩かにゃならんのよ…」と、言われてしまいますね。「お遍路は、自分を見つめ直す40余日」と、弁明しても、「家の周りで、勝手に自分を見つめ直せ!」と…。
 産業技術総合研究所四国センター(高松市)が、いいことを言ってくれました。
 「歩き遍路は心身両面に好影響を与える。遍路ならではの効用が存在する。ウオーキング以上である」
 これなら、「家の周りでも歩いてろっ!」という人に反論できますね。「遍路ならでは」と。
 えっ?「非科学的だ」と、言われるだろうって?産業技術総合研究所四国センターさん、科学的な説明はしていないようなぁ…。
 ただ、言えることは、何でもかんでも科学的に証明できませんよってことかな。科学で解明できていないことがたくさんあるでしょう。世の中分からないことだらけなのかも。

 科学的根拠は棚に上げておきまして、「心身両面に好影響をあたえるもの」ですが…
 1 アクアウオーキング・・・この8年間続けております。2,500日、毎日1時間のアクアウオーキングをしてきました。で、体調ですが、まだ認知症は初期のようですし、普通に動くことができます。いいと思いますよ。
 2 毎朝200グラムのヨーグルト・・・えっ?これは科学的根拠があるって?それに、歩いてないだろうって?あっ、そう。
 3 夜中、最低でも2回はトイレへ歩く・・・えっ?病気ですかぁ…。

 はっきり言えることは、どこを歩こうと、「歩くことができる」ってことが、素晴らしい。生きている証拠。