アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

マラソンウエアには、魚の目パットを

2021年05月08日 | Weblog
 東京オリンピックのマラソンコースを使用したテスト大会「札幌チャレンジハーフマラソン」が行われました。
 で、寒さの中のテスト大会を、テレビ観戦していて思ったことは、「札幌の暑さをなめんなよ」ってこと。6月・7月の札幌は、日によりますが、東京より暑い日があります。なぬ?「カラッとした暑さと聞いている」って?それが素人の浅ましさ!浅はかさじゃないかって?そ、そうともいいますね。
 札幌の夏、「ネットリした暑さ」ではないかも知れませんが、ランナーにとっては、35℃は、35℃。「カラッ」も、「ネットリ」もあったもんじゃない。

 涼しいウエアにしたいもの。マラソンでは、ナンバーカードを胸に付けるのですが、その影響で皮膚呼吸がしずらくなり体調を崩すランナーが多い。そこで名案があります。
 なぬ?「また、名案か?却下!」だって?…ま、まだ説明してないから!
 皮膚呼吸対策と暑さ対策で、ナンバーカードに小さな穴をたくさん開けているランナーを見ます。これもアイディアですが、汗をかくとウエアと密着してしまうので、通気性に欠ける素材のため効果は少ないです。
 そこで、アンティークマン的画期的発想なのですが、小さな穴を開けたナンバーカードとウエアの間に通気口を作ると良いと考えました。ではどうやってその通気口をつくるか?見つけましたよ!「魚の目治療パット」これを、ナンバーカードの裏にペタペタと貼ります。これでできあがり。これは採用でしょう!手軽に出来て効果抜群!
 なぬ?「魚の目治療パットがどんなものか分からない」って?う~ン、製品の宣伝文句は、「足裏保護パッド、中足骨パッド 、種子骨保護サポーター、底足裏底まめ 魚の目 たこ イボ 鶏眼 足の悩み 美足 衝撃吸収 足裏クッション…」と…。ますます、分からないよね。早い話が、通気性がよくなるんです。

 ちなみに、「ゼッケン」という呼び方は、ドイツ語の流れ(バッケンレコード、ベッケンバウアー…)をくむ日本独自の呼称で、国際的には通用しない言葉。日本陸連も、27年前に「ナンバーカード」に統一しています。

 ウエアですが・・・
 女子マラソンのラドクリフ選手…力強いフォームで、知名度は未だに廃れていません。で、ラドクリフ選手のウエアなのですが…生地の節約なのか、サービスの一環なのか、空気抵抗を分析してのものなのか…露出部分を多くしている。今では、露出度が高い選手ばかりですがね。
 ラドクリフ選手を見て、いつも思いだすのが、「ある愛の詩(うた)」です。そんなの知らないって?では、フランシス・レイは?まあ、どんどん話が逸れるのでフランシス・レイはやめにして「ある愛の詩」。もう、50年も前のアメリカ映画・・・
 ハーバード大学生(オリバー)とラドクリフ女子大生(ジェニファー)との物語。ラドクリフ女子大は、現在はハーバード大学に併合されています。映画の舞台になった、「ラドクリフ門」は、もちろん今でもあります。ジェニファーは、白血病で亡くなってしまいました。オリバーは、ジェニファーが残した言葉、『愛とは決して後悔しないこと』(Love means never having to say you're sorry)を胸に思い出の場所にたたずむのでした。そこに、フランシス・レイの「ある愛の詩」が流れます・・・
 ラドクリフ選手は、走りながらこの、「ある愛の詩」を口ずさんでいると思います。あの口の動きは確かに、「チャララララー チャララチャラララ チャララララー…」ですよ。
 
 ラドクリフ選手に代表される(?)女子のヘソダシウエア。私など、「どうして、水着で走るんだ!?」と、テレビへツッコミを入れています。そこで、またひらめきましたよ。ウエアをどのメーカーにするかを!意味が分からないって?スイミングウエアといえば、あそこでしょ。
 <東京五輪マラソン必勝法>
1 冷たいスペシャルドリンク(前回アンティークマンがブログで提唱したものの採用を!)
2 レース中に口ずさむ歌は、「ある愛の詩」
3 そして、ウエアは、スピード社製にする
 これで、メダルは確実。