アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「肩書き呼び」か「さん付け」か「ポン付け」か?

2013年08月30日 | Weblog
 学校を回っていて面白いことの一つが…管理職には、「さん付け」なのに、教職員組合の役になっている教員へは、「支部長」とか「分会長」と呼ぶ職場(学校)があることです。まあ、半分は冗談も入っているとは思いますが、残りの半分は本気でしょう。
 まあ、学校の先生は、自分自身(1人称)が「先生」の場合が多いですから…。それにしても、職場内で、(教職員)組合の肩書きで呼び合うのは…ま、どうでもいいかぁ。

 家人が欠かさずに観ている、テレビドラマ「半沢直樹」では、「常務!」「支店長!」「課長!」が頻繁に出てきます。民間企業では30年も前から、役職では呼ばずに、「さん付け」になったと思っていたのですがね。「半沢直樹」の時代設定はいつごろなのでしょうか?

 現場では、「部長」に対して、「○○さん」とは言いにくい…。ある会社では、「肩書き呼び」で、またある会社では、「さん付け奨励」が実態なのだとか。半沢直樹の時代が現代でも何の不思議もないということのようです。

 私が時々おじゃまする小学校の児童…3年前は、私を「先生」と、呼んでいました。で、今はどう呼ばれているか…な、何とファーストネームなのです。まあ、子ども達をからかって楽しんでいるので、子ども達も気楽なのでしょう。
 ラストネームで呼び掛けてくる子は、「姓の一部+ポン」と、「ポン」を付けるのです(半沢なら、「ハンポン」)。はじめのうちは、「ポンって言うな!」と、叱っておりました。今は、まん延してしまって、手に負えない。

 小学1年生のハナタレ坊主に対して、「○○さん」と、さん付けで呼ぶ学校…私もすっかり慣れてしまって違和感が薄らいでしまっていますが…。