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徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

東アジアカップ 中国に2-0で快勝 

2013-07-20 23:28:35 | サッカー(日本代表)
表面的には快勝だった。
相手のカウンターからあわや失点?というシーンは一度しかなく、
そのシュート自体もゴールを大きく外れ、
そういう意味であれば失点する気はしなかった。
それでも、中盤を制していたのは中国という印象。
ミスが多く、特にゴールに近づくほどに、
アイデアが乏しく、ミスも多くなる中国。
それに助けられただけで、実力でねじ伏せた感は全く起きなかった。
マスコミは中島選手の素晴らしいシュートをべた褒めで、
ニューヒロイン誕生との記事も見かける。
もちろん、中島選手はいい選手で、
今日もいい仕事をしたことは間違いない。
しかし、その一瞬の輝きだけを取り上げて、他の選手を全く無視して、
持ち上げるマスコミの姿勢。
私はどうしても好きになれない。
今日出場しなかったけれど、
中島選手以上に期待している選手はまだたくさんいるし、
まだ未熟なので呼ばれないけれど、
ミスに目をつぶって使い続ければ化けそうな選手は何人かいる。
また、監督がいつも交代に使う田中選手も、
今日の試合ではせっかくサイドでボールを受けても、
全く勝負せずに必ずバックパス。
攻撃モードがことごとくつぶされてしまった。
中島選手はその点、得点シーン以外では失敗して、
チャンスは潰れてしまったが、
でも、その姿勢があったからあのシュートが生まれた訳で、
そういうチャレンジが若手には必要と見ていてすごく思った。
もちろん、失敗の確率は減らして欲しいが、
まだまだ経験不足。
今の時期は大目に見てあげることも大事なんだろう。
本当なら4-0位の実力差があったのに、
結果は2-0。
縦パスを受けた時。
ゴールを向くと、右利きの選手はどうしても左サイドを見がち。
右足でパスを出すのは左サイドの方が出しやすいから。
だから攻める側の右サイドは死角となる。
しかし、その死角にフリーの選手が待ち構えていることが結構あり、
今の澤選手はどうかわからないが、
昔の澤選手だったら、絶対右サイドのフリーの選手にパスを出していただろう。
そういうパスが出せずに、得点チャンスを潰していくなでしこジャパン。
そこにパスが出せるようになったら、
4-0で勝てるようになるのだろう。
まだまだ発展途上。
ガンバレ日本。
コメント
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