Jリーグに所属するチームの掲示板を見に行くと、そのチームにはそれなりの不満があるようで、エスパルスだけではないんだと言うちょっとした安堵感があります。本当はそんなことで喜んでいてはいけないのですが。それと、試合中にDAZNから漏れてくる応援の声が、エスパルスしか聞こえなかった気もします。そして何より、中断中にも関わらず、エスパルスの応援が続いていたことが素晴らしいと思いました。応援の方々お疲れ様でした。
今日は中3日の連戦でレノファとの対戦でした。
エスパルスの場合、ルヴァンカップもあるので、
異常な連戦となっています。
連戦の始まりは3月26日のレッズ戦(ルヴァン)△
3月29日、中2日でザスパクサツ戦 ✕
4月1日、中2日でヴァンフォーレ戦 ✕
4月5日、中3日でベルマーレ戦(ルヴァン)✕
4月8日、中2日でヴェルディ戦 〇
4月12日、中3日でベガルタ戦 △
4月16日、中3日でレノファ戦 〇 (本日)
4月19日。中2日でフロンターレ戦(ルヴァン)
4月22日、中2日でアルディージャ戦
この後の第12節で漸く4月29日に中6日で栃木SC戦となります。
私に気持ちは、取り敢えずフロンターレ戦は捨てて、
アルディージャに勝利して欲しいと願っています。
さて、話を戻して本日の試合のお話です。
最終的に6-0の勝利。
前半で2-0とリードしたのはいつ以来だろう?と調べると、
多分2022年6月18日のホームのアビスパ戦以来ですか?
この時は7分に西澤選手、41分のサンタナ選手の得点で、
最終的に3-1での勝利でした。
そして、セットプレーからの2得点はいつ以来か?
じっくり調べる時間がなかったのですが、
2022年5月3日のベルマーレ戦以来?
この時は4-1で勝利しましたが、2得点がコーナーキックからで、
混戦の中から鈴木唯人選手と、鈴木義宜選手の、
ダブルス鈴木の得点でした。
6得点を取ったのも、2019年第27節のベルマーレ戦以来?
この時もアウェイの試合で6-0でした。
25分 0-1 エウシーニョ(清水)
43分 0-2 エウシーニョ(清水)
44分 0-3 河井陽介(清水)
45+3分 0-4 西澤健太(清水)
52分 0-5 ドウグラス(清水)
56分 0-6 西澤健太(清水)
久し振りの大勝で舞い上がっていますが、
これで、エスパルスは勝ち点12点で14位になりました。
勝ち点13点のチームが4チームあり、
9位のツェーゲンが勝ち点15点。
8位の藤枝MYFCが勝ち点16点。
5位から7位の3チームが勝ち点17点。
1位のゼルビアは勝ち点23点。
今後の快進撃により1位になれればそれはうれしいですが、
もし届いても10月の40節以降のお話?
実際はプレーオフ圏内を目指すのが当面の目標でしょうか?
6位のザスパクサツとは勝ち点5差。
今後の10試合で追いつければ、昇格も夢ではなくなるでしょう。
まあ、そんなに簡単ではないと思っています。
さて、今日の試合、大差での勝利ではありますが、
レノファの出来もそれほど良くありませんでしたし、
エスパルスも、これまでの得点力不足が嘘の様に、
ポンポンと前半で2得点出来ました。
特に、かなりの部分で上手く行き過ぎた面もあり、
これでこれから連勝だ!とはいかない気もします。
11節がアルディージャ戦、以降、
栃木SC、ヴォルティス、いわきFC、藤枝MYFC、ジェフユナイテッド、
そして5月21日にゼルビア戦があるので、
この7試合で5勝、特にゼルビアに勝つことが出来れば、
昇格もありうるかもしれません。
まだまだ、悲観的な私です。
勝てない呪縛から解き放されれば、それなりに良い試合は出来るはず。
ただ、夏の移籍期間が7月21日から8月18日まで存在します。
サンタナ選手や他の有力選手が移籍しても不思議ではありません。
だからこそ、今のうちに流れを固めて、
それこそ、誰が出場しても一定のパフォーマンスが出来るような、
そんな基礎固め?地固め?をして欲しいのですが。
そして、今一つ手薄感と言うか、
一人の怪我人や移籍で一気に後手に回ることの無い様に、
効果的な補強も視野に入れておいて欲しいものです。
今日は大勝しましたが、油断大敵ですし、
何より、これで安心できるほどエスパルスは強いチームではありません。
早く、安心させてくれるような戦い方を見せて欲しいです。
最後に恒例のスタッツです。
支配率で56%。
シュート19本(レノファ5本)
枠内シュート11本(レノファ4本)
パス500本成功率77%(レノファ324本61%)
フリーキック18本(レノファ16本)
コーナーキック2本(レノファ3本)
ヴェルディ戦の時も書きましたが、
相手のパス成功率がベルディ戦68%、この試合が61%。
この数値が今のエスパルスの進化を表しています。
今日は雷雨での中断が2度もあり、
非常に難しい試合でもありましたが、
それを物ともせずに高い質のパフォーマンスをしてくれたエスパルス。
ほんの少し期待できる気がします。
ガンバレエスパルスです!
驚愕過ぎる程の『圧勝』でしたね。
2度のカミナリによるブレイクタイムがあり、取り上げ試合にならないか心配でした。
それはさておき今季、エスパルスは豪華過ぎるメンツで全試合昨日の様な圧勝劇を繰り広げJ2の生態系をメチャクチャにすると殆どの人が信じていました。
ですが現実はそう簡単に行きませんでした。
前監督は守備に重点を置いていたのかもしれません。
失点は改善されていたましたが得点力を完全に犠牲にしていました。
勝てない試合が続き攻撃に力を入れようと模索していた感じもします
それ故守備も崩れ初め群馬戦では3失点もしてしまいました。
前監督の良かった点
守備に力を入れていた点
前監督の悪かった点
1、引き出しが兎に角少ない。
2、固定メンバーにこだわり過ぎて選手内の競争もなければ、対戦相手も対策が立てやすい。
3、ボール保持率は一見高いが実際の所、バックパス特にGKまで戻してばかりで相手は守備を固められていた。
4、シュート数も多かったがペナルティーエリア外の遠目なシュート、体勢を崩した無理やりなシュートは相手からしてみれば取りやすいボールで驚異にならない。
5、パスミスの多さは仕方ないがパスするまでのボール離れが遅すぎて対策を立てられ易かった。
逆に秋葉監督は前監督と真逆な戦術かつチャレンジ精神が豊富
前に前にアグレッシブなサッカーでペナルティエリアに侵入してからのシュートが増え得点力もUPした。
パスミスは前監督から改善されていないがボール離れが早いのでスピーディーになった。しかしこれはJ2の舞台だから上手く行っているが果たしてJ1では通じるのか疑問も残る
※今の所、秋葉監督の戦術が当たっているがこのまま上手く連続して行けるかが課題、対策されたときどんな手を打っていくのか?手腕が観物であり楽しみだ
選手の組み合わせもチャレンジが伝わってくる。前監督の時の様にメンバー固定、選手の特色を完全無視した戦術ではない。
前監督から伝わってくる意思は『負けたくないなぁ』のサッカー
現監督から伝わってくる意思は『勝ちたいんじゃぁ!』と言うサッカー
J2とは言え相手もプロです、対策を立ててくるでしょう
後、秋葉さんのサッカーは前掛かり的なサッカーなので裏を取れると危ないです。
ルヴァンの湘南戦の様な事を想定し時には修正しながら戦って欲しいです。
秋葉さんにはチャレンジ精神を持って泥臭く戦って勝利をもぎ取ってほしいです。
今節ライバルである中位に位置するチームも軒並み勝利したので差は詰まりませんでしたが大事なのは勝ち続ける事です。
次節、大宮は家から1時間以内なので観戦します。
私はR中の女テニの大会があるのでリアルタイムで見ることが出来ません。これがなければプリンの天使様に合流しようかとも少し思ったのですが。
wくぁたしの分も応援して来てください。