私はこのブログでも中学の女テニのコーチを詐称していますが、実際は名ばかりコーチ、口先コーチ、出任せコーチ、詐欺コーチです。指導の引き出しはほとんど無いのでいつも選手に話すことは一つ。ペアは信頼仕合い、協力仕合い、励まし合ってこそ力が発揮できる。1+1が2ではなく、3に出来るようにガンバレと言っています。それを、昨日のエスパルスの試合を視ていて思い出しました。根性論は好きではありませんが、やはり気持ちの問題ってスポーツの世界では大きいのですね。
先週の金曜日、会社で時間が空いたのでキャビネットの整理をしていると、
難読姓氏辞典と言うものを見つけました。
東京堂出版と言う初めて聞く出版社の辞典です。
色褪せたカバーの色が昭和の時代の本と判ります。
内容は、表題の通り、難しい読み方の苗字の辞典で、
画数の順番で漢字と読み方が載っています。
その中に、「たいと」とか「おとど」読ませる漢字が載っていて、
これで1文字だそうです。
総画数84画らしいです。
この字は苗字に使われたと言う記録が残っているらしいのですが、
現在この苗字の人が実在するのか不明らしいです。
ウィキペディアによると、(なんとウィキペディアに載っているんです)
この字は苗字・名前として用いられたとされる国字だそうです。
因みに国字とは、
「中国でつくられた漢字に倣って、日本で新たに案出された文字。
和製漢字ともいう。」
と言う漢字の事らしいです。
さてこの漢字の話に戻ると、
文献には苗字として載っているものの、
苗字に関する全国的な悉皆調査(しっかいちょうさ)が行われた事例がないため、
この苗字が現存するのか、あるいはかつて存在したのか、
それとも文献に登場しても実際には存在しない幽霊名字なのか不明なようです。
今のところ、戸籍上、実在したかが疑わしい名字の様です。
そもそも、84画の漢字として承認されているのかも良く解りません。
でも、何となく不思議な雰囲気を醸し出してくれる?
ロマン溢れる漢字と思うのは私だけ?
もしこんな名前の人がいたら会ってみたいかな。
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