朝と夜が逆転中のお正月です。
自分の気持ち次第で時間の流れの感覚は変わるんだなぁーと実感。
まだ3日だもん。
絵本のような物語を。。。
ー転載はじめー
昔 とある町に
1人の男の子と
1人の女の子が住んでいた
男の子は
自分のペースで物事を取り組み
“面倒くせぇ”と言っては
途中で 飽きて すぐに
諦めてしまうような子だった
女の子は
何でも一生懸命に取り組み
“頑張れば何でもできる”
と 言っては 頑張りすぎて
疲れ果ててしまうような子だった
そんなある日
2人が 町で偶然 出会った
良い所も悪い所も
お互いにないものを
持っている2人
そんな2人が
互いに 惹かれあうのに
時間はかからなかった
男の子も女の子も
毎日が発見で 毎日が真新しく
そして毎日を笑い合いながら
楽しく日々を過ごしていた
2人で過ごす時間の中で
男の子は最後まで
一生懸命頑張る大切さを知った
女の子は自分のペースで
無理せず頑張る大切さをを知った
そうして幾日過ぎただろうか
2人の会える時間も少なくなり
だんだんと
男の子の心は離れていった
女の子は悲しかった
男の子の心が
遠くへ行ってしまいそうで
自分1人だけ置いていかれそうで
そして この先
1人ぼっちになってしまうような
気持ちで怖かった
そんなある日 男の子は
女の子に別れを告げた
女の子には 理解できなかった
あんなに毎日が楽しかったのに
なぜ 男の子が女の子の隣から
いなくなったのか
女の子には全くわからなかった
それからの女の子は
誰かと出会う事が怖くなった
誰かと出会い また別れるのなら
誰にも会わなければいい
家の中に1人でいれば
そうすれば
こんなに悲しい別れを
もぅ二度としなくてすむ
こんな思いをしなくてすむ
そぅ言って
家の中に閉じこもり
毎日を過ごしていた
それをずっと見ていた恋の神様
見るに見兼ねて
女の子にこんな事を聞いた
「なぜ閉じこもっているのだ?」
この問いに 女の子は
「閉じこもっていれば
誰にも出会う事はありません」
と 答えた
すると 恋の神様は
「そうか…
お前はそれで幸せか?」
と 尋ねた
女の子は
「幸せです
別れる悲しみがありませんから
あの苦しみがありませんから」
と 答えた
「そうか
私には幸せに見えなかった
お前の心が
泣いてるように見えたが
お前が幸せならそれでいい」
そう言って 消えようとした時
「どうして別れがあるのですか?
どうしてこんなに辛い思いを
しなくてはならないのですか?
この出会いに
何の意味があったのですか?
こんな思いをするくらいなら
出会わなければよかった」
女の子は今までの思いを全て
恋の神様にぶつけた
すると 恋の神様は
「本当にそう思うのか?
なら お前に
いいものを見せてやろう」
そう言って
女の子の手をとり
2人が出会わなかった世界へと
連れていった
そこには
男の子と女の子の姿があった
男の子は
最後まで頑張る事をせず
全ての事を中途半端にし
そしていつしか
誰からも相手にされなくなり
1人で心閉ざしていた
女の子は
頑張りすぎてしまい
誰にも寄り掛かれず 疲れ果て
心が折れてしまい
1人で心閉ざしていた
その姿を見た女の子は
言葉を失った
その様子を見ていた恋の神様は
「今のお前が在るのは
なぜだと思う?」
呆然と立ちすくむ女の子に尋ねた
「男の子と出会ったからです」
女の子が小さな声で答えた
「これでも
出会わなければよかった と
そう 思うかね?」
恋の神様は静かに尋ねた
「出会えてよかったです」
と 女の子は声を震わせながら
ポツリと呟いた
「あの時のお前達には
互いが必要だった
しかし
互いの役割が終わった今
今在るお前達を必要としている
人達の元へ行かねばならない
ずっと 閉じこもっていたら
その人が
お前を 探せないだろう」
恋の神様は
優しい声で女の子に言った
それを聞いた
女の子の目に涙が溢れだした
そして
「互いの人生に必要な時
必要な時間だけ
その人生は交わる
そして それぞれの役割が
終わった時
またそれぞれの道を歩む
互いの持つメッセージを
相手に伝える為にな」
恋の神様はそう言って
ニコリと微笑んだ
「だから たくさんの
出会いと別れをしてきなさい
そして たくさんの自分に
出会いなさい
お前を必要としている人の為に
大きく大きく成長しなさい
お前を成長させてくれるのは
人でしかないんだよ」
そう 言い残して消えていった
女の子は 今の自分が在るのは
男の子と出会えたからだ
という事に気がついた
女の子は男の子との
過ごした時間の中に
隠されたメッセージが
何であったのかがわかった
そして なぜ男の子が
隣にいないのかという事も
それからの女の子は
閉じこもる事なく
ひとつひとつの出会いと別れを
大切にしていった
例え 悲しい別れであっても
例え 苦しい別れであっても
その人が教えてくれた
メッセージを胸に
新しい自分との出会いに感謝し
自分を必要としてくれる人の為に
自分を成長させていった
そんなある日 あの男の子が
再び女の子の前に現れた
互いに成長した2人
互いの人生に
互いが必要だと知ったのだろう
男の子は女の子の全てを包み込み
守れる程に 強く大きく成長し
女の子は男の子の全てを支え
何事にも負けない程に
強く大きく成長していた
そうして 2人は
永遠の愛を誓いながら
幸せに暮らしていった
ー転載おわりー
しみずたいきofficial blogより
誰でも物事を点でしか見ることができないけど
本当は自分が見ている点は物事のほんの一部。
足りないものを埋めるために
たくさんの出会いと経験をする
そのために人として生まれてきた。
あなたも
扉を開けて外へ出てみましょう
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自分の気持ち次第で時間の流れの感覚は変わるんだなぁーと実感。
まだ3日だもん。
絵本のような物語を。。。
ー転載はじめー
昔 とある町に
1人の男の子と
1人の女の子が住んでいた
男の子は
自分のペースで物事を取り組み
“面倒くせぇ”と言っては
途中で 飽きて すぐに
諦めてしまうような子だった
女の子は
何でも一生懸命に取り組み
“頑張れば何でもできる”
と 言っては 頑張りすぎて
疲れ果ててしまうような子だった
そんなある日
2人が 町で偶然 出会った
良い所も悪い所も
お互いにないものを
持っている2人
そんな2人が
互いに 惹かれあうのに
時間はかからなかった
男の子も女の子も
毎日が発見で 毎日が真新しく
そして毎日を笑い合いながら
楽しく日々を過ごしていた
2人で過ごす時間の中で
男の子は最後まで
一生懸命頑張る大切さを知った
女の子は自分のペースで
無理せず頑張る大切さをを知った
そうして幾日過ぎただろうか
2人の会える時間も少なくなり
だんだんと
男の子の心は離れていった
女の子は悲しかった
男の子の心が
遠くへ行ってしまいそうで
自分1人だけ置いていかれそうで
そして この先
1人ぼっちになってしまうような
気持ちで怖かった
そんなある日 男の子は
女の子に別れを告げた
女の子には 理解できなかった
あんなに毎日が楽しかったのに
なぜ 男の子が女の子の隣から
いなくなったのか
女の子には全くわからなかった
それからの女の子は
誰かと出会う事が怖くなった
誰かと出会い また別れるのなら
誰にも会わなければいい
家の中に1人でいれば
そうすれば
こんなに悲しい別れを
もぅ二度としなくてすむ
こんな思いをしなくてすむ
そぅ言って
家の中に閉じこもり
毎日を過ごしていた
それをずっと見ていた恋の神様
見るに見兼ねて
女の子にこんな事を聞いた
「なぜ閉じこもっているのだ?」
この問いに 女の子は
「閉じこもっていれば
誰にも出会う事はありません」
と 答えた
すると 恋の神様は
「そうか…
お前はそれで幸せか?」
と 尋ねた
女の子は
「幸せです
別れる悲しみがありませんから
あの苦しみがありませんから」
と 答えた
「そうか
私には幸せに見えなかった
お前の心が
泣いてるように見えたが
お前が幸せならそれでいい」
そう言って 消えようとした時
「どうして別れがあるのですか?
どうしてこんなに辛い思いを
しなくてはならないのですか?
この出会いに
何の意味があったのですか?
こんな思いをするくらいなら
出会わなければよかった」
女の子は今までの思いを全て
恋の神様にぶつけた
すると 恋の神様は
「本当にそう思うのか?
なら お前に
いいものを見せてやろう」
そう言って
女の子の手をとり
2人が出会わなかった世界へと
連れていった
そこには
男の子と女の子の姿があった
男の子は
最後まで頑張る事をせず
全ての事を中途半端にし
そしていつしか
誰からも相手にされなくなり
1人で心閉ざしていた
女の子は
頑張りすぎてしまい
誰にも寄り掛かれず 疲れ果て
心が折れてしまい
1人で心閉ざしていた
その姿を見た女の子は
言葉を失った
その様子を見ていた恋の神様は
「今のお前が在るのは
なぜだと思う?」
呆然と立ちすくむ女の子に尋ねた
「男の子と出会ったからです」
女の子が小さな声で答えた
「これでも
出会わなければよかった と
そう 思うかね?」
恋の神様は静かに尋ねた
「出会えてよかったです」
と 女の子は声を震わせながら
ポツリと呟いた
「あの時のお前達には
互いが必要だった
しかし
互いの役割が終わった今
今在るお前達を必要としている
人達の元へ行かねばならない
ずっと 閉じこもっていたら
その人が
お前を 探せないだろう」
恋の神様は
優しい声で女の子に言った
それを聞いた
女の子の目に涙が溢れだした
そして
「互いの人生に必要な時
必要な時間だけ
その人生は交わる
そして それぞれの役割が
終わった時
またそれぞれの道を歩む
互いの持つメッセージを
相手に伝える為にな」
恋の神様はそう言って
ニコリと微笑んだ
「だから たくさんの
出会いと別れをしてきなさい
そして たくさんの自分に
出会いなさい
お前を必要としている人の為に
大きく大きく成長しなさい
お前を成長させてくれるのは
人でしかないんだよ」
そう 言い残して消えていった
女の子は 今の自分が在るのは
男の子と出会えたからだ
という事に気がついた
女の子は男の子との
過ごした時間の中に
隠されたメッセージが
何であったのかがわかった
そして なぜ男の子が
隣にいないのかという事も
それからの女の子は
閉じこもる事なく
ひとつひとつの出会いと別れを
大切にしていった
例え 悲しい別れであっても
例え 苦しい別れであっても
その人が教えてくれた
メッセージを胸に
新しい自分との出会いに感謝し
自分を必要としてくれる人の為に
自分を成長させていった
そんなある日 あの男の子が
再び女の子の前に現れた
互いに成長した2人
互いの人生に
互いが必要だと知ったのだろう
男の子は女の子の全てを包み込み
守れる程に 強く大きく成長し
女の子は男の子の全てを支え
何事にも負けない程に
強く大きく成長していた
そうして 2人は
永遠の愛を誓いながら
幸せに暮らしていった
ー転載おわりー
しみずたいきofficial blogより
誰でも物事を点でしか見ることができないけど
本当は自分が見ている点は物事のほんの一部。
足りないものを埋めるために
たくさんの出会いと経験をする
そのために人として生まれてきた。
あなたも
扉を開けて外へ出てみましょう
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