週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

誤審を斬れ!

2016年08月02日 | アルビレックス新潟

今日は地元・長岡の大花火大会でした。いやぁ~やっぱりいいですなぁ。迫力ある花火、音楽とのコラボレーション、十分堪能してまいりました。エネルギー充填OKよん!

さて、2ndステージからホーム戦で販売されている、サポーターズマガジン「ラランジャ・アズール」はいいですね。今までに4号発売されているわけですが、写真もいいし、記事もいいし、企画もいい。そしてホームゲームのたびに、一生懸命に販売や呼び込みを行っている「はっぴーママ」のスタッフの皆さんの姿にも、好感が持てます。ぜひ、このサポーターズ・マガジンの文化を、アルビで長く続けてほしいと願っています。そのためには、ボクらはしっかり購入しなきゃね。

今は毎号購入のたびに空くじなしのガラポン抽選会があって、最低でも選手ポスターが1枚もらえることになっています。ボクもマサル、慶くん、野津田の3選手のポスターをいただきました。特にマサルのポスターは秀逸です。動きのあるカットに甘いマスク。野津田がオリンピックで離脱している間に、チャンスをモノにして大暴れしてほしいと願っています。

さて、前節のFC東京戦で発売された「ラランジャ・アズール」に、その前のホーム川崎戦の小林悠の決勝ゴールについていくつかの記事の中で触れられていました。単に「あのアディショナルタイムの決勝ゴールはオフサイドじゃね?」という趣旨だけではなく、「Jリーグの審判制度に対する意見」的な内容も含まれていました。

大中祐二さんの「取材ノート備忘録:フェアプレーがある場所」の中で、大中さんは川崎戦の翌日の吉田監督の次の談話を載せていました。(以下引用)

「数字や結果しか見ない人は、下位チームが首位チーム相手に最後に集中力を切らせて逆転負けしたんだろうと取るかもしれないが、とんでもない。うちの選手たちは最後まで集中していたし、だいたいオフサイドポジションにいる選手に対して守備などしない。フロンターレ戦に向けて準備してきたもの、自分たちが誇りを持って積み上げているものが、一瞬で失われてしまった。」

「日本は侍の文化だから敗者がいろいろ言うのは控えるべきだろうというのもあろうが、メディアがいっさい取り上げないのもよくない。昨夜の試合は新潟にとってよくないだけでなく、Jリーグにとっても、川崎Fにとっても非常によくないこと。日本のサッカー界全体で共有されないといけない。」(引用ここまで)

大中さんは、川崎戦を含むいくつかの疑惑判定の例や質問書の提出、そしてJリーグからの回答書などを紹介しながら、「フェアに戦い、フェアに主張=発信することで、われわれはフェアプレーのある場所へとたどり着けるのではないだろうか。」と稿を結んでいました。「フェアに主張=発信」というところに、大いに共感しました。

さらに、連載記事「レオの冒険」の中で、レオ・シルバ選手は次のように語っています。(以下引用)

「あの場面に日本の問題の1つが見られました。なぜはっきりとミスをミスだと認めないのでしょうか?そしてミスなのであれば、レフェリングを改善するための取組がなされるべきです。」「レフェリーにはとても責任があります。そしてミスは世界中のどこででも起こり得ます。そのとき、いかに責任感をもって向き合い、仕事をしていくか。選手だけがミスの代償を払うのではなく、レフェリーも成長しようと努力し続けることは、とても大事なことではないでしょうか。」(引用ここまで)

各テレビ局のスポーツニュースでも、「やべっちFC」でも、「Jリーグタイム」でも、決して「疑惑的」には取り上げられることのなかった川崎戦の小林悠の決勝ゴール。あるメディアでは「ベストゴール」の候補にもなったと聞きました。しかし、誤審の疑惑については、ほとんど取り上げられることはありませんでした(三浦カズが某新聞に書いてくれたようですが)。今回、「ラランジャ・アズール」誌がこのような視点で記事を掲載したことは、実に意味のあることだと思います。

「ラランジャ・アズール」誌が、これからも新潟のサポーターズマガジンとして大いにその存在感を発揮し、中央中心のメディアにはマネできないような企画や紙面構成でその存在感を発揮してくれることを、心から願っています。

今回の「ラランジャ・アズール」、慶くんのインタビュー、優汰のインタビュー、カズと幾笑の対談など、他にも興味深い記事が満載でした。まだ購入されていないサポーターの皆さんに、ぜひお買い求めいただくことをお勧めします。

※さて、当「週末はアルビレックス!」ですが、おそらく今晩か明朝あたりに「アクセス数通算900万(9,000,000)」を達成しそうです。夢の1000万アクセスまで、あと1年半くらいかなぁ…?

 

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