一昨日に続いて、今までの甲府戦の分析(のようなもの)をしたいと思います。
今まで観戦してきた経験から感じるイメージは、アルビと甲府のゲームというと、ロースコアの「0-0」とか「1-1」の引き分けというイメージが強いです。しかも、甲府のチームイメージとしては「堅守」というか「引いて守る」という印象が強く、「アルビはなかなか堅守・甲府の扉をこじ開けられない」という感じが強くします。
このボクの頭の中にできあがっている「甲府のイメージ」は、本当に正しいのでしょうか。今シーズンのリーグ戦1stステージ17試合と2ndステージ7試合の計24試合の戦いぶりについて、ヴァンフォーレ甲府とアルビレックス新潟を比較しながら考えてみたいと思います。
【勝敗・勝ち点・年間順位】
・新潟 6勝6分12敗 勝ち点24 14位
・甲府 4勝8分12敗 勝ち点20 15位
まさに、残留争いの直接対決です。絶対に負けるわけにはいかない!
【無失点ゲーム数】
・新潟 7試合(4勝3分)
・甲府 3試合(2勝1分)
あらまぁ!なんと!新潟の方が堅守?
【無得点ゲーム数】
・新潟 7試合(3分4敗)
・甲府 10試合(1分9敗)
へぇ~!甲府は2ndステージ7試合中5試合が無得点だ!
【複数失点ゲーム】
・新潟 11試合(2分9敗):6失点が1回、4失点が1回、3失点が1回、2失点が8回
・甲府 14試合(4分10敗):4失点が3回、3失点が4回、2失点が7回
神戸戦の6失点は思い出しても悔しい。でも甲府より新潟の方が堅守なのか?
【複数得点ゲーム】
・新潟 6試合(1勝2分4敗):3得点が1回、2得点が5回
・甲府 7試合(3勝4分):3得点が3回、2得点が4回
新潟は最多得点3点をあげたゲームで負けている!(神戸戦)
【得失点および得失点差】
・新潟 25得点 34失点 得失点差-9
・甲府 24得点 45失点 得失点差-21
あれま!甲府はちっとも堅守じゃない!
【1点差ゲーム】
・新潟 16試合(5勝11敗)
・甲府 5試合(1勝4敗)
新潟は1点差ゲームが多いなぁ…。11敗の半分はドローにできたのではないかな?
ここまでいろいろ分析&比較してみましたが、「むしろ新潟の方が堅守」「大崩れしないのは新潟(1stの神戸戦は除く)」「甲府はゲームのできにムラがある」など、多少身内贔屓ながら結論づけられるような気がします。さぁ、勝負の8月決戦。何が何でも明日は甲府に勝ちましょう!ラファ不在なんて関係ない!達也が、ギュンが、成岡が、指宿が、端山が、優汰が(いっぱいいますね)、ラファ不在をきっと忘れさせてくれるでしょう。
※冒頭の画像は、甲府のB級グルメ「鳥モツ」です。明日は喰うぞ!