今日の夕刻のNSTプライムニュース「マンデースポーツ」のコーナーに、久しぶりにウッチーが登場し、真保アナとの名コンビが復活しました。「ちょっと太りました」というアルビレックスU-15監督は、弾けとばんばかりのスーツのボタンを外して、今シーズンのアルビレックスを総括し解説してくれました。その中から、印象に残った内容を少し紹介します。
残念なゲーム内容の時期が長すぎた!
15勝8分19敗で16位、クラブ史上最悪という今シーズンの最終成績。4連敗や6連敗など、残念なゲーム内容の時期が長すぎ、後半の快進撃も追いつきませんでした。もし仮に19敗の「負け」をすべて「引き分け」にすることができたなら、15勝27分0敗で勝ち点72になります。しかし、それでもリーグ戦順位は5位。プレーオフ圏内ではありますが、自動昇格はできません。来シーズンは「勝ち数」を増やすことが何よりも求められます。
先制ゲームの勝率は7割!
ウッチーは解説の中で、「先制ゲームの勝率は7割」という明るいデータも取り上げていました。詳しい解説や関連する映像はありませんでしたけど。
MVPは渡邉新太!
「サポーターが選ぶアルビのMVP」というコーナーがあり、100人のサポーターによるBest3が紹介されていました。結果、1位は新太、2位は祥郎、3位は河田でした。影のMVPとして、達也さんやカウエを推す声もありました。ウッチー自身も「やっぱり渡邉新太選手ですね」ということで、「来シーズンはJ2得点王を」と期待を込めていました。
久しぶりの真保アナとウッチーの名コンビは、ボクら視聴者に見ていて安心感を与えるものでした。だけど2日前に見たBSN「ゆうナビ」の勲の解説の方が、話す内容に説得力がある印象を受けました。まぁ、BSNとNSTの番組制作の視点の違いもあるんでしょうけどね。いずれにしても、古俣さんや梅山さんの時代よりも、民放各局に登場する元アルビ戦士の解説は、格段にレベルアップしてきている感じがします。