リーグ戦は前節の相模原戦が第26節でした。J2リーグは全部で42節までありますから、21節の磐田戦が前半戦の折り返しで、22節の栃木戦から後半戦がスタートしています。
オリンピックによる中断期間があったのでそこからが後半戦みたいにボクらは感じていますが、実はリーグ戦の折り返しから既に5試合を消化していることになるのですね。では、この5試合のアルビの戦績を振り返ってみましょうか。
第22節 H栃木戦 3-0 ○(高木2、谷口)
第23節 A京都戦 1-1 △(高木)
第24節 H大宮戦 2-2 △(島田、谷口)
第25節 A千葉戦 0-0 △
第26節 H相模原戦 2-1 ○(福田、谷口)
5試合で2勝3分で勝ち点9、得点8・失点4で得失点差+4。これが後半戦のスタートの成績です。ほう、無敗じゃないですか。なんか「3試合連続引き分け」っていうイメージが強くて「勝てていないなぁ…」って感じていたけど、そんなに悪くないんじゃね?って気もしてきました。
それじゃぁ、他のチームはどうなの?ってことで、後半スタート後の各チームの5試合の戦績を調べてみました。現在の順位順ね(試合数の少ないチームは直近5試合になっています)。
磐田 2勝2分1敗 勝ち点8
京都 3勝1分1敗 勝ち点10
新潟 2勝3分 勝ち点9
琉球 1勝2分2敗 勝ち点5
山形 4勝1分 勝ち点13
甲府 2勝2分1敗 勝ち点8
長崎 3勝2分 勝ち点11
町田 2勝2分1敗 勝ち点8
東京 4分1敗 勝ち点4
水戸 2勝1分2敗 勝ち点7
千葉 1勝3分1敗 勝ち点6
岡山 2勝2分1敗 勝ち点8
秋田 3分2敗 勝ち点3
群馬 3勝2分 勝ち点11
金沢 1分4敗 勝ち点1
山口 1勝2分2敗 勝ち点5
松本 2勝3敗 勝ち点6
愛媛 1勝3分1敗 勝ち点6
栃木 2分3敗 勝ち点2
北九州 1勝1分3敗 勝ち点4
大宮 4分1敗 勝ち点4
相模原 2勝1分2敗 勝ち点7
なるほど。ここ5試合の勝ち点数で新潟を上回っているのは、山形、群馬、長崎、京都の4チーム。新潟は現在5位ってことですね。悪くないです。なんとまぁ磐田より上じゃん。それにしても、後半好スタートを切った山形、群馬、長崎も侮れませんね。やっぱJ2リーグは熾烈だわ。
じゃぁ次に、新潟の今季の開幕から5試合の成績と比較してみましょうかね。
第1節 A北九州戦 4-2 ○(千葉、鈴木、OG、至恩)
第2節 H長崎戦 1-0 ○(高木)
第3節 A山口戦 2-1 ○(星、高木)
第4節 H群馬戦 3-1 ○(ロメロ、鈴木2)
第5節 H東京戦 7-0 ○(高木3、至恩、島田、鈴木、三戸)
今季のアルビは、開幕5試合を5連勝で勝ち点15、得点17・失点4で得失点差は+13。いやぁ~今季のアルビの開幕ダッシュは、今振り返ってもすごかったですね。ヨシくん5得点、スーさん4得点。5試合で17得点ですよ。もう毎試合ウハウハ言ってました。
さすがにこの時の勢いと比べると現在の成績はちょっと見劣りはしますが、でも悲観するような状況ではないことがよくわかりました。相模原戦も快勝したし(と言っていいですよね?)、これからますます勢いに乗っていきましょう!選手の皆さん、アルベルト監督、よろしくお願いしますね。
相模原戦といえば、一昨日は新潟日報には大仲さんの「昇格原稿を書きたいんじゃ」、昨日のモバアルZにはえのきどさんの「アルビレックス散歩道」と、2つのコラムが掲載されました。両コラムともとても面白かったです。特に髙澤選手の起用やアルベルト監督の戦術について、とても興味深く読ませていただきました。
2つのコラムをテキストマイニングしたものを、紹介しておきますね。興味のある方はご覧ください。まずは大仲さんの「昇格原稿を書きたいんじゃ」です。選手名で登場しているのが、得点者の福田や谷口ではなく、髙澤と大本なのが面白いです。
続いて、えのきどさんの「アルビレックス散歩道」です。
こちらの注目ワードはでっかい「髙澤」。そして「モヤイ像」と「ハチ公」ですかね。詳細はモバアルZでお楽しみください。