ちょっと古い話で恐縮なんですが、ホーム山形戦に合わせて発行された「ラランジャ・アズール」の話題です。表紙も巻頭特集も高選手の笑顔満載のこの「ラランジャ・アズール」、いつも以上に充実した記事がたくさん掲載されていました。熱心なアルビサポの皆さんにおかれましては、何度も熟読されているのではないかと拝察しています。
あらぁ~高選手。爽やかでステキな笑顔だこと。白い歯がキラリって感じ。まるで芸能人かテニス選手(あの人だけど)みたいです。「最後にみんなで笑うために」「試合に出続けて、勝ち続けて、最後にJ1昇格を達成したとき、その中心にいるのが目標」など、インタビュー内容も充実していました。
他にもプロポーズの秘話を明かした高選手の「ヤンごとなき日々」や、イケメンコンビの舞行龍とイッペイの「写真集か?!」と見違えるような「Talks!(対談記事)」、詠太郎を特集した「選手のこと、もっと知りたい!」など、楽しい記事がいっぱいでした。
そんな「ラランジャ・アズール」の中で、土屋雅史さんの書いたコラム「これぞフットボール」(ホントの題名はポルトガル語)の内容が、ボクはとても印象に残りました。それは2016年のインターハイを戦った市立船橋高校が繰り広げたサッカーについてでした。
インターハイという全国の強豪揃いの戦いの舞台で、市立船橋はポゼッション率9対1ぐらいの圧倒的で衝撃的なサッカーを展開していたというのです。その時にピッチで躍動した市船イレブンには、原輝騎(清水)、杉岡大暉(湘南)、金子大毅(京都)らの将来のJリーガーがいたわけですが、この市立船橋をピッチのど真ん中で束ねていたのが、背番号10を付けた絶対的なチームの中心、現在の「新潟の心臓」高宇洋だったというのです。
そうだったのですか。土屋さん、いい記事を書いてくださってありがとうございました。当時のこと、ボクは何も知りませんでした。そうか。原輝騎とヤンは市船で同期だったのか。そして、市船はそんなサッカーを展開していたのか。そんなにタレントがいたのか。その中でヤンは中心選手だったのか。なんか、読みながら嬉しくなっちゃいました。
まだこの記事を読んでいない方、そして「ラランジャ・アズール」を買っていらっしゃらない方。ぜひご購入いただき、ヤン選手をますます好きになってくださいね。