大分戦の勝利で気分のよい昨日の日曜日、ボクはアルビのユニを着て「南魚沼グルメマラソン」に参加してきました。ハーフです。同様にアルビユニを着て参加されている皆さんと「昨日はおめでとうございました」「張り切って走れますね」などとご挨拶。失速しかけた16km付近も、「アルビも頑張る!ボクも頑張る!」と自身に気合いを入れて走りきりました。まぁその話題はこちらの記事でどうぞ。
さて、早いものでリーグ戦も前半戦が終了し、次節からは2巡目の対戦が始まります。「首位のアルビは相手からいろいろ研究されるんだろうなぁ…」「いやいや先発を固定していない今シーズンのアルビは相手も対策を立てにくいぞ!大丈夫だ!」「昨シーズンのような失速は絶対に避けたいな」いろんな思いがボクらサポの胸中に交錯しておりますが、「首位で嬉しい」ってことは揺るぎのない事実。もちろん「重要なのは今の順位ではなく10月23日の順位だ」ということは、十分わかっているつもりですが。
はい。こちらはお馴染みの順位表(八百政作)です。単独トップというのが嬉しいですね。不気味な存在は6位の山形です。なんたって他のチームよりも2試合少ないですからね。これに勝ち点6を積み上げれば「36」ですよ。完全に上位が射程圏内に入ります。アウェイ山形戦は10月1日ですか。そうですか。
「そう言えば、去年の順位表もあったはずだ」と思い、PCのHDDの「2021フォルダ」を検索したら、ありました、ありました。
去年と今年の21節終了時の順位表を見比べてまず思うことは、「去年のは縦に長い」「今年のは横に広がっている」ということです。これって「今年は団子レースだ」ってことですよね。実際に「勝ち点差」で比較すると、昨年は「首位の磐田の47」と「最下位の相模原の13」の差は「34」あったわけですが、今年は「首位の新潟の42」と「最下位の琉球の15」との差は「27」。今シーズンは、よりいっそう「魔境J2」の様相が強いです。
さらにビックリしたのは、アルビレックスの勝ち点です。なんと!21節終了時の勝ち点数は、昨年も今年もほぼ同じ「41(昨年)」と「42(今年)」なんですね。昨年は「折り返し地点ではかなり失速していた」ってイメージが強いのですが、「去年が今年と同程度の勝ち点数だった」ということを知り、「去年はスタートダッシュの貯金がかなりあったんだな」と思うと共に「今シーズンも安心なんてしていられないぞ」と身が引き締まりました。だって、シーズン後半に昨年と同じ道を辿る可能性だってあるわけですからね。
松橋監督の「1戦1戦、次の相手を最強の敵と考えて戦っていくのみ」という言葉を、もう一度噛みしめています。油断大敵です。まずは今週末の相手、1巡目に手痛い黒星をつけられた秋田に、絶対に勝ちましょう。ボクらサポーターも、気持ちを引き締めて週末に臨みたいと思います。頑張れ!アルビレックス!