秋田戦の勝利から2日。勝利の余韻に浸りながら幸せな気分で週の前半を過ごしていらっしゃる方が多いんでしょうね。ボクもその1人。こんな気持ちがずっと続いて、10月23日を迎えられるといいな…と思っております。
さて、秋田戦の小ネタをちょっと整理しておこうかな…というのが、今日の「週アル」の内容になります。
まずは、この1枚。「ヤンの咆哮」です。
ゲーム前の選手紹介時に行われる、選手代表によるウェルカムメッセージ映像。今回はボランチのヤン選手でした。このメッセージを送る選手のパターンには2種類あって、「まじめ系」か「気合い系」に分かれます。まぁ「気合い系」なんていう新ジャンルが生まれたのは、千葉ちゃんからでしょうけどね。
ヤン選手のメッセージは、まさに「気合い系」でした。「今日も勝ぁ~~つ!以上!」と咆哮したヤンの姿に、ボクらも興奮しましたよ。
続いてはこれ。「親孝行の千葉ちゃん」です。
キックオフ前に、千葉和彦選手のJリーグ通算400試合出場達成の記念セレモニーが行われ、千葉選手のお父さんとお母さんがお孫さん(千葉ちゃんのお子さん)と一緒に登場されました。父の日の粋な計らいでしたね。ご両親の同世代のボクらは、微笑ましくその姿を拝見しました。千葉ちゃん、そしてお父さん&お母さん、おめでとうございました。立派な息子さんです。
さて、続いてはこれ。「うま~いキムチのステキな歌声」です。
秋田戦は、「まいキムチ」でお馴染みの「越後薬草サンクスデー」でした。そのイベントの一環で、「まいキムチ」のCMソングを歌っている原生真(はらいくま)さんのライブステージがありました。
原生真(はらいくま)さんって、新潟市出身のシンガーソングライターなんですね。披露してくれたのはもちろん「まいキムチ」のコマーシャルソング。あのフレーズ、なかなかいいですよね。インパクト抜群です。脳内で無限ループするって感じ。ビッグスワンでゲーム前にこんな感じでミニステージがあるのって、ボクはとても好きです。またあるといいな…と思います。
そんな「越後薬草サンクスデー」だった秋田戦では、MOMの他に「越後薬草賞」が授与されました。
はい。舞行龍選手と共にCBでコンビを組み、クリーンシートに貢献したDFの田上大地選手です。田上選手、攻撃面でもセットプレーで存在感を発揮していましたよね。先制点を詠太郎があげたシーンも、ヨシくんのコーナーキックから田上がシュートし、そのこぼれ球を至恩が拾ってのアシストでした。別のシーンでも、バー直撃の惜しいヘディングシュートもありましたね。
舞行龍選手の初「神ユニ」もそうだけど、DFの選手の活躍が注目されるって、とてもいいことだと思います。田上選手はぼくらも大好きな選手です。おめでとうございました。
さて、最後にもうひとつ。ゲーム後の「自転車パフォーマンス」の場面についてひとこと。題して「”ボクはどうしたらいいの?”の至恩」(笑)です。
今回の千葉プロデューサーによる企画は、「小学校の運動会の組み体操か?」って感じの「自転車パフォーマンス」でした。毎回楽しいアイデアを出してくれる千葉ちゃん、ホントありがとうね。ボクらも勝利の喜びが倍増しています。
で、今回の「自転車パフォーマンス」なんですが、ご覧の通り4人1組で1台の自転車を作るというグループ競技です。もうちょっと4台の間隔が適正に保てていると見やすかったんですがね。キャプテン・ゴメスからの厳しい指摘もあったので、千葉プロデューサーも次回はさらに工夫してくれるでしょう。
ところで皆さんはこの「自転車パフォーマンス」の時に、「ボクはどうしたらいいの?」と困っていた選手が1人いたのに気がつかれましたか?4人1組で1台の自転車を作ると、ベンチ入りのメンバーは18人ですから2人が余るわけですよ。1人は総合プロデューサーとして全体指揮を執る千葉ちゃんだったわけですが、もう1人余っちゃった選手がいたわけです。それが至恩でした。
たぶん「特別の1台は5人編成で」という打ち合わせだったんだろうと思うのですが、「モバアルZ」での映像などを見ると、至恩が所在なさげにウロウロしている姿を確認することできます。まぁ「感動の勝利」の直後だったので、至恩も楽しそうでしたけどね。ボクらも見ていて「あっ至恩が仲間に入れなくて困ってる!」と笑っちゃいました。チームの雰囲気がよくどの選手も楽しそうにしている、今季のアルビの象徴的な微笑ましいシーンでした。
以上、秋田戦の「小ネタ」をお届けしました。(笑)