週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「現実は甘くない!」と思い知らされた天皇杯の惨敗!

2022年06月02日 | アルビレックス新潟

天皇杯の2回戦ロアッソ熊本戦は、まさかの4失点の敗戦でした。リーグ戦で3連勝、ホーム9連勝、どの選手が出ても同じサッカー、日替わりヒーローの誕生…などと浮かれ気味だったボクらサポーターは、現実の厳しさを思い知らされる結果となりました。1つ間違えれば、こんな惨敗を喫するんですね。気を抜けないってことなんですよ。油断大敵です。人生はそんなに甘いもんじゃない。冷や水を浴びたような気分です。

アルビの先発メンバーは、リーグ戦から総入れ替えのこんな布陣でした。

ゲデス
小見 矢村 シマブク
秋山 島田
泰基 史哉 遠藤 巧
阿部

どの選手も「もらったチャンスを絶対にモノにしてやるぜ!」って気持ちで臨んだはずなんですけどね。だけどそれは結果として表れませんでした。

キックオフから8分後にコーナーキックを頭でドンピシャで合わせられて先制点を許すも、その3分後には小見くんがキレのいい動きで同点弾を決めて追いついたところまではよかったんですけどね。前半25分にCBの遠藤がゴール前で相手にボールを奪われて2点目を失うと、流れは一気に熊本にいっちゃいました。

アルビの守備陣に対し高い位置からプレスをかける熊本の攻撃陣。パスの出しどころがなくて、苦し紛れにロングボールを蹴ってはセカンドボールを拾われる。そんなことの繰り返しでした。後半に入っても悪い流れを断ち切ることはできず、後半25分に3失点目。ヨシくん、海斗、詠太郎、田上らを投入して巻き返しを図って一矢報いようとするも、逆に試合終了間際にGK阿部のミスから4点目を献上してしまいました。万事休す。ホームで惨めな4失点。もちろん今季最多失点です。

リーグ戦で出場時間の少ない(または出場のない)選手がほとんどで、連係面でミスが出るのはある意味しょうがないことです。だけど、「このチャンスをモノにしよう」っていう気迫がボクらサポーターに伝わってこなかったのは残念でした。名前は挙げないけど、「やっぱり主力との実力差は大きいな」「この選手、もう二度と使ってもらえないんじゃないかな?」って思えるような選手もいました。

平日の夜、仕事を急いで切り上げて(または休暇を取って)、高速代やチケット代を使い、ビッグスワンに駆けつけた4135人の「ものずきな」人たちは、目の前で繰り広げられた惨状を目にして、多くの教訓を得ました。自分たちがしていた「もしかして今年のアルビ強いんじゃね?」「J1昇格けっこう楽にいけるんじゃね?」という大きな勘違いに気づくこともできました。その意味で、とても意義のある天皇杯の惨敗だったと思います。

もちろん、選手の皆さんも松橋監督を始めとする首脳陣の皆さんも、「リメンバー!6.1!」「天皇杯・熊本戦のホームでの屈辱を忘れるな!」と肝に銘じて踏ん張って欲しいです。

ホーム連勝記録も途切れたことだし(この記録は「リ-グ戦に限る」なんてことはないよね?)、もう一度初心に戻って謙虚な気持ちで今週末の徳島戦からリスタートを切ってほしいと思います。もちろん、ボクらサポーターもね。頑張れ!アルビレックス!

コメント (3)
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