月曜日の昨日、夕刻のテレビ各局のローカル情報番組では、どの局も「アルビの大分戦勝利」と「リーグ戦単独首位での折り返し」を報道していました。孝司さんからの絶妙なスルーパスとヨシくんの先制点。そして至恩から詠太郎へのパスが通り、右サイドを駆け上がった詠太郎からのドンピシャのクロスに合わせたヨシくんの2点目。各局で何度も放送される得点シーンを、ボクらは何度も楽しませていただきました。いやぁ~!素晴らしいですなぁ!
NHK、NST、BSN、UX、TeNYと、5局の報道を見せていただいたんですが、今回はTeNYの「新潟一番」の報道が一番心に残りました。TeNYは、大分戦だけでなくリーグ戦前半の松橋アルビの戦い方を総括して番組作りをしており、特に昨シーズンとの比較した分析に説得力がありました。
その中でも、今年のアルビの戦い方の特徴を表すキーワードとして使っていたのが、「誰が出ても」という言葉です。
まぁ、ご覧の通りです。松橋監督の言う「総力戦」の言葉を裏付ける「全試合先発の組み合わせを変更」「先発選手数24人」などの情報は、もちろんボクらもある程度は把握していたわけですが、こうして解説していただけると実に説得力があります。
さらに13人もの選手が得点を決めており、「どこからでも点が取れる」というのが嬉しいですね。もっとも昨シーズン昇格した磐田と京都には、ルキアンとウタカという絶対的な点取り屋がいたことも言及していましたけどね。谷口!突っ走れ!
昨シーズンのアルベルト体制での後半戦失速の大きな課題だった「得点力不足」が、今シーズンは決して繰り返されることがないようにしなければなりません。三戸ちゃんや小見くんなどの若い戦力の台頭も、今後ますます期待されますね。ゲデスにも早く結果を出して欲しいな。
最後にこれ、ヨシくんが言っていた言葉です。「J1で通用するだろうと思ってもらえるようなプレーをしたい」そうですよね。昇格はゴールじゃない。昇格しさらにJ1に定着して戦い続けるために、選手の皆さんも頑張っているんですね。ボクらも精一杯応援したいと思います。頑張れ!アルビレックス!