今日の県内民放各局の夕方のニュースは、どの局も「早川史哉の奇跡」でいっぱいでした。若きプロサッカー選手の急性白血病という重い病との闘い。それだけでも人々に勇気と感動を与えるエピソードなのに、闘病生活を経てプロサッカー選手への復活を目指し、さらにその夢を実現させるという奇跡のドラマが、アルビレックス新潟で今まさに現在進行形で起きているということを、あらためて認識いたしました。
この「早川史哉の奇跡」はきっと今後、映画化されたりテレビドラマ化されたり、小中学校の道徳の教科書に掲載されたりするのは、間違いないんだろうなと思います。そんな時に、ホームでもアウェイでも毎試合行われたサポーターによる「史哉コール」や、ベンチに掛けられていた背番号28のユニフォームのことなども、きっと重要なエピソードのひとつとして紹介されるんでしょうね。それもボクらにとって、とても誇らしいことです。
今週末の今季最終戦で、史哉がサポーターにアルビ選手としての復帰の挨拶をするそうです。なんか、涙がでそうだな。でも、これはまだまだ序章。キャンプで躍動する史哉、ビッグスワンのピッチに立つ史哉、先発出場する史哉。そんな史哉の姿に、これからボクらは何度となく勇気と感動をもらうのでしょう。ボクらは、最大限の声援を史哉に送り続けたいと思います。