アウェイ琉球戦は、トラブルによるピッチコンディション不良によってキックオフが1時間遅れ18時にスタート。アルビは先発7人を入れ替えた総力戦で戦うも、1-1のドローゲームとなりました。前半10分に縦パスを通されて先制されたけど、前半終了間際に谷口がファウルで得たPKをヨシくんがきっちきめたところはよかったんですけどね。やっぱりタイトな日程での連戦の影響もあり、選手の動きはイマイチだったような気がします。
先発メンバーはこんな感じ。赤色は前節と異なる先発メンバーです。
谷口
イッペイ 高木 詠太郎
秋山 高
堀米 千葉 舞行龍 巧
小島
連戦での選手の疲労度を考慮して行われたと推測される大幅なメンバーチェンジ。ついにボランチに第3の男・秋山が起用されました。このメンバーである程度上手くいけば、シーズン中盤以降にケガ人が出たり、累積警告で出場停止になった選手が出た時にも自信をもって戦えるんだろうなぁ…。そんな場合への試金石となるような選手起用だったのだと思います。
しかし、前半を1-1で折り返した後、秋山→島田、巧→奏哉のメンバーチェンジが早々に行われました。この松橋監督の判断に関し、やっぱりボクらには「監督は秋山と巧に合格点を与えなかったんだな」と思えました。
ボクとしては「琉球を飲みほすぞ!」って気持ちで、沖縄醸造のオリオンビール(Asahiだけど)を飲みながらアルビを必死で応援したのですが、残念ながらその後両チームともゴールネットを揺らすことはできませんでした。
まぁ「最下位の琉球相手に勝ち点3をあげられなかった」「相手の琉球は未だホームで勝ちなし、そんなチームに勝てなかった」「またしても3連勝を逃した」「こういうゲームをモノにできないようでは昇格は無理」などのマイナスイメージの評価もSNS上では多々見ました。しかしボク的には、「中2日というタイトな日程」「しかも最も遠いアウェイ琉球戦」「相手の琉球は何も失うモノがない中で、がむしゃらに戦いを挑んでくる状況」の中で、「よくぞアウェイで勝ち点1をモノにした」とプラスの評価をしたいと思います。
だって、4月の6試合は4勝2分の勝ち点14ですよ。負けがないんです。全試合で得点し、無失点試合が2試合もあるんです。上々じゃないですか。2週間で5試合という地獄の5連戦も、これで3試合を終えて2勝1分け。しかも残り2試合はホーム戦です。ボクらサポーターの後押しで、4勝1分けまでもっていこうじゃありませんか。
ただね。反省すべきところは、もちろん反省してください。琉球戦で上手くいかなかったところをしっかり分析し、次の金沢戦、ヴェルディ戦の対策を立ててください。疲れも溜まっているでしょう。しかし、そこは踏ん張って欲しいです。ボクらも選手の皆さんが最後の一歩を踏み出すことができるよう必死に応援します(声は出せないけどさ)。
さぁ次は中3日でホーム金沢戦です。策士ヤンツーに、「新潟は強い」「かなわない」って天を仰がせたいですね。頑張れ!アルビレックス!