ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

ファンタジーのお約束?

2005-07-03 15:30:41 | ナルニア・C.S.Lewis
LWW,11章まで読みました。エドムンドがビーバーさんの家を抜け出して魔女の家へ行ったのは,予想通りでしたが,魔女が来る前にダムの家から逃げようとする時,ビーバーおくさんが,食べ物を詰め始めた時は,思わずビルボ・バギンス入っているよ~とつぶやいてしまいました。(ホビットの冒険を読んだ事があればおわかりと思いますが‥)さらにハンカチを用意し始めたんで大笑いです。ミシンを‥と言い出したので,「それはやりすぎ」

魔女の家の様子は,‥いろいろな動物などが,石像?でいいのかな?(statueと書いてありますが)にされていますが,ちょっと様子は違いますが,Odysseusに出てくるCirceの家を思い出しました。魔女というのは,動物や人間などを,扱いやすいように魔法をかけるというのがお好きなようですね。

で,読んでいて,おもわず,えええ~~!!と言ってしまったのが,何の脈絡もなく登場した,Father Christmasです。ビーバーさん夫妻にもプレゼントをあげていたので,大人にもプレゼントがあるの?と感心しましたが,ピーター,スーザン,ルーシーにあげたプレゼントがまた不思議ですね~。剣に弓矢に瓶に短剣。。。普通,子供にあげるものではありませんね。このプレゼント達,なんだかLOTRでガラドリエルが旅の仲間にあげたものと共通するものばかりですね。(細かい事を言うと,ガラドリエルは剣そのものではなくて剣を入れる鞘をあげてましたが)

で,物語の半分ちょっと読んだ所で,久しぶりにまた予告編をチェックしましたが,タムナスさんらしい人がルーシーの手を引いて走っていたり,魔女とエドムンドとドワーフが一緒にいたり,ほほうあれがStone Tableかなと思ったり,読む前には気が付かなかったいろいろ細かい所がわかってきました。

ところで,初めて日本版の映画公式HPを訪れてみました。米版より簡単に(すぐに)鍵が開くところはちょっと嬉しいですね。まだ米版ほどコンテンツは充実してないようですが,どこか別(ってどこだ(笑))の映画の日本版公式HPよりよっぽどよい出来だと思いますね~。

日本版予告編も初めて観ましたが,どっかの映画と違って(笑)日本向けに改変してない所は好感持てます。初めて見た字幕は‥ちょっと大き過ぎですね~。だいたい大きな字を必要とする子供は,吹き替え版を観ると思うので,そんな大きくする必要ないと思いますがね。それと,3行に1行は「‥う~ん,ま,いっか」1行は「そんな英語,日本人だって皆知ってんだから,わざわざ気取って意訳する必要ないじゃん!」1行は「うっそ~!そんな事言ってるか?!」‥これもまたまたお約束なんですかね~(汗;)


ルーピン先生の不思議

2005-07-03 13:03:12 | ハリポタ6巻
***ハリポタ6巻,7巻ネタバレです。***
ルーピン先生というのは,3巻で登場した時から,何かミステリアスなキャラクタでした。ストレートなシリウスと違い,彼にはまだ何か秘密があるんじゃないか?という気がしてしまうんですね。

ルーピン先生の「気配」というか,最初に想像を描き立てるような出来事が起きるのは,実は早くも2巻の終わりです。ロックハート先生が記憶を無くして,仕事を続けられそうにないと悟ったダンブルドア先生が,「日刊予言者新聞に広告を出して新しい先生を募集しなくては」というような事を言います。

ところが,その募集期間中にある事件が起きます。シリウス・ブラックがアズカバンを脱獄,しかもどうやら目的はハリー・ポッター。ルーピン先生は,それが起きる前にたまたまロックハート先生の空きに求職していたのか,それともシリウス・ブラックが逃げたと知って何か役に立てればと思って申し込んだのか,あるいはダンブルドア先生自身が直接引き抜いたのか,定かではありません。(2番目の説が好きですけどね(笑))でも,いずれにせよ,彼が採用されたのは,偶然ではないでしょう。

ダンブルドア先生自身は,シリウスの無実を知っていたか,少なくても,信じていたと思います。そこでルーピン先生なら,ハリーとシリウスの間を取り持つ事ができると思ったのでしょう。‥‥と同時に,迫り来るヴォルデモートの影に対抗すべく,ルーピン先生とシリウスとの絆を復活させて,Orderの強化を図ろう,という狙いもあったのかもしれません。

ところで,ルーピン先生が,通常先生方は乗らないはずのホグワーツ特急に乗り,しかもハリーが乗り合わせたのは,果たして偶然だったのか,それとも何か「陰謀」があったのか,ちょっとその可能性をチェックしてみました。すると,‥(^o^)。ウィーズリー父さんが,列車に乗る直前のハリーを捕まえて,「シリウス・ブラックを捜さないように」という例の警告。ハリーが不思議そうに
"Why would I go looking for someone I know wants to kill me?"
という所ですね。おやおや?もしかすると,ルーピン先生は,生徒が皆避けるように,列車のある所に陣取り狸寝入り,必ずハリー達がそこへ来るよう,ウィーズリー父さんに頼んで,わざとぎりぎりになるようにさせたのかな?

3巻当時は,ウィーズリー父さんとルーピン先生が知り合い,それも単なる知り合いではなく,かつての仲間だった事は想像もできませんでしたが,5巻を読み終わってから見ると,こんな推測ができるんですね~。

さてルーピン先生は,これはポッタリアンの間ではかなり有名な噂というよりローリングさん自身が予告した事,なのですが,7巻で活躍すると言われています。しかも「重要な役割」と言われてます。

その理由の1つは,5巻のあのシーンでなんとなくわかりました。ハリーの声が大きかった(汗;)ので目立ちませんでしたが。ハリーはお父さんだけでなく,名付け親も失ってしまったわけですが,ルーピン先生はその2人の親友です。このまま黙って終わるはずがないでしょう,というのが,理由その1です。

この噂を聞いたのは,4巻を読み終わった時です。その時は,そのまんま,へぇ~という感じで受け止めたのですが,5巻を読み終わって,Orderの組織についてちょっとわかってくると,何故,彼が7巻の方で活躍しなくては「いけない」のか,が,気になるのは私だけでしょうか? 彼がまたホグワーツの先生になる可能性は,低いと思うのですが,それではどのように活躍するのでしょう? ひょっとすると,そのからくりは,6巻で明かされるのでは?と,思っているのですが。さてどうなんでしょう。


ビルボがヨハネ・パウロ2世に!

2005-07-03 00:43:21 | 映画
あのイアン・ホルムさんが,ヨハネ・パウロ2世を演じるというニュースを見つけました。若い頃のヨハネ・パウロ2世は若い俳優さんが演じるそうです。‥ああ,でもこれ,いいなあ!と思ってよく読んでみたら,アメリカでのテレビミニシリーズなのだそうです。という事は,日本で観れる可能性は,どうなんでしょうか。。。

Run!Run!Run!