ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

クマはおいしかった

2005-07-13 22:19:27 | ナルニア・C.S.Lewis
皆さんいろいろブツブツ言いながら,アスランが見えるというルーシーを信じてついて行きますね~。登ったり降りたり,いろいろ繰り返し,ようやく着いたのは,昔Stone Tableのあった場所。月明かりで次第にアスランの姿が見えるようになって,ようやく皆さん,ルーシーを信用しました。

Trumpkinはライオンを見るのが初めてとかで,‥それで最初に野生のライオンがどうこうと,兄妹達に言わせると「失礼な」事を言っていたのですね。LWWではドワーフは必ずしもアスランの味方ではなかったというのも影響したかもしれません。アスランにくわえられて,おもちゃにされている挿絵は,女の子かと思ったら,Trumpkin,でした(笑)

アスランはドワーフの事を"son of Earth"と呼んでますね。彼らは1番偉い神様が創ったものではないのでしょうか? そう言えば,トールキンもドワーフに関してはそんな扱いをしていますよ。そこら辺何か西洋のおとぎ話のお約束がありそうですね。

そこでTrumpkinと男の子は直接カスピアンの所へ,女の子達はその場に残りますが,彼女達は,ヘンな人達が集まるのを見ます。この団体は‥‥どうも,七福神に見えてしょうがないんですが(笑)。お酒を欲しがっているのは,えびす様か! ‥いや,バッカスでした。

男の子達は,カスピアンの隠れ家に到着しますが,言い争っている様子なので,3人は,しばらく立ち聞き。そこにはTrufflehunterとNikabrikとカスピアン,Doctor Corneliusの他に誰かいるようです。どうやらNikabrikが,新しい2人のお友達,年配の男女?を連れてきたようです。何やらあやしげな人たちのようですが,NikabrikはどうしてもカスピアンもDoctor Corneliusも信用できないから連れてきた,とか? それに,彼は,角笛は効き目はなかったと決め付けているようです。さらにその上,彼は4人の兄妹も,アスランすらも信用できず,いっそ,White Whichの方がいい~なんて言い出す始末。

やはりドワーフは,ビミョーな立場なんですね。

そこで突然争い始める音が。。Nikabrikはどうやら新しいお友達と一緒に,3人を裏切るつもりだったようです。年配の男女は,何とHagとWerewolfでした。慌てて乱入したTrumpkinと兄弟,Nikabrik,Hag,Werewolfを斬って取ります。ピーターはカスピアンが自分と同世代の少年だという事を発見。

でも,カスピアン,Werewolfに噛まれてしまいました;

ドワーフだけは仲間に返してあげて,HagとWerewolfはそこら辺の穴に捨てとけ,ですね。それでせっかく楽しみにしていた朝ごはん,ですが,なにぃ~,もし選択の余地があったら,カスピアン王子とCornelius先生は,鹿肉のパイ(パイって言っていいのか=pasties?)か! 贅沢な(笑)

ニュージーランドで出会って4ヶ月,ついに完璧に覚えたぜ,venison(鹿肉)。

‥というわけで,みなさん,クマ肉をおいしく頂いたのでしたっ。

12章まで終わり! 早いかなあ~。しかしHBPの1回目もこの位のスピードで読まないと,3ヶ月位かかってしまいます。


クマはおいしいか‥

2005-07-13 07:43:31 | ナルニア・C.S.Lewis
Narniawebさんの「Trailers」から,LWWの大きなトレーラーを頂いて鑑賞しました。前にもタムナスさんと一緒のルーシーを見たりしましたが,さらによく見るとビーバーさん達と一緒に走る3人らしきものとか,あそこで女王様がアスランをはがいじめにしているんだなとか,ピーターとエドムンド?もしかして先頭に立って戦っている?とか,さらにいろいろ見えました。それにしても,人間が随分多く戦いに参加しているようですね。

10章まで読みました。このペースだとHBP売り出しに間に合いそうですね。

Trumpkinが子供達が例の王様と女王様達だって,どうやって信じる?という所から始まりますけど,子供達めちゃめちゃ強いですね~。元はと言えば,Father Christmasからもらったプレゼントのおかげ,ああごめん!,エドムンドは違いますね。

ひぇ~!クマですか! 生肉~?! 生魚よりよっぽどすごくないですか?(冷汗;) トールキンさんの,FOTRの夜の雪山越えも驚きましたが,クマの生肉を持って歩くというのもまたすごい。月山で,クマ鍋,食べた事ありますが,とても独特の味がしましたよ。ゴムのようだったわ。

ルーシー,アスランを見たかもしれない,に,今回味方したのはエドムンド。いや~私はまだ疑っていたんですが(昨日とかだって),彼はホントに成長したんですね。(笑) ピーターは,子供とは思えないひねた判断力。「ルーシーは多分正しいと思うけど,やらなきゃならない事が。」

ここら辺の景色はどうもNZのミルフォード・サウンドを髣髴とさせますが,彼らはそんな風景を楽しんでいる余裕はなかったようです。しかし苦労して進んできた努力が,攻撃されて水の泡。結局元来た道を戻り‥

クマおいしかったんでしょうかね? ルイスさん食べた事あるんでしょうか? でもリンゴで料理するというのはいいアイディアかも。そう言えば,トールキンさんのうさぎのシチューというのもありました。いくらサムが料理うまいからって騙されちゃいけませんよ。普通の人は普通の状態では,あのシチュー臭くて食べられませんよ。

ルーシー,今度は確かにアスランを見ます。でも見たのは彼女だけ。何故彼女だけに見えるのでしょう? いかにも後でそのわけを教えてくれそうな感じですね。それにしてもアスランの誘い方,皆がムリなら1人ででもついておいで,って,なんだか誰かさんを思い出しますね?


Run!Run!Run!