ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

どっちから観るか

2005-07-14 08:54:59 | 映画
私にとってはSWというのは初めて映画館で観た映画(年バレバレじゃん)で,そりゃあもう,特別な存在です。長い間私の中ではNo.1の映画でした。この頃は,当然の如く,LOTRがNo.1になったと思っていたのですが,公開を前にして,テレビで旧作の放映を観たり,EP4~EP6のDVDを買ったり,何より公開前日の先週金曜日のウキウキ感。ひょっとして,

SWはまだLOTRにNo.1の座を明け渡してなかったんじゃないか?

などという大胆な事まで思うようになってしまいました。(どうもROTKがいけなかったらしい)

ところで,実は特定の世代(私の親の世代位だと逆に旧作をご覧になってない方も意外と多い)を除くと,EP1から観る人も結構多いですが,そうすると,アノ話をご存知なくて,それはネタバレだと感じる方も多いんですね?! と,いう事を最近巷でよく耳にします。おおそうだそうだ,うっかりしてしまいそうです。

しかし,EP4から観た私達は,逆にアノ事を知らなくて,EP5でそれが明らかにされた時は,びっくりしたもんでした。さらに,EP6でアノ事も明かされた時には,やや呆れた?(汗;)いや,おめでたい事だなあと思いました。

EP1から順番に観る人は,それらを両方知ってEP4以降を観るんだなあと思うと,またちょっとフクザツ。でも,EP1から観た人たちは,逆にアノ事を知っていてEP1から観る感覚ってどうなんだろう?と不思議に思うんだろうなあ。。。

Anglo-Saxon Dictionary

2005-07-14 01:07:08 | 英語・一般
エライもんを買いましたよ。という事で,早速チェック。Anglo-Saxonってそもそも何かと言えば,某英会話学校の私と同じレベルの方ならテキストにありますのでご存知かもしれませんが,現代の英語は,古い英語にフランス語,ラテン語などが混じってできていますが,そのフランス語だのラテン語だのが混じる前の,純粋な,というと聞こえはいいですが,Anglo-Saxonで辞書を引くと,「粗雑な英語」とか書いてありますよ(笑),ええ,要は古い英語です。では古い英語ってどの位古いかって,シェークスピアなんて,全然,現代英語なのだそうです。という事で,私には想像もつかない世界ですが‥

この辞書の中をみて,文字通り「おったまげ」ました。これは現代英語には似ても似つきません。一体全体どうして,現代の英語になったんだか,さっぱりわけがわかりません。。。。

ちなみにAmazonの紹介欄には20ページと書いてありましたが,これはうそっぱちで,456ページありました。従ってお金を出す甲斐もあります。

ちなみにあのトールキンの本職は,Anglo-Saxonの専門家でした。
LOTRにも出てくる,(すみません表記が正式ではないですが→ホント先頭の"e"や"i"の上には点がついているんですが)eored(軍隊,仲間)とか,isen(鉄,道具,足枷)とかは,Anglo-Saxon語だったんですね。Rohan語はどうやらAnglo-Saxon語が元になっているようで,Eorlなどはもろに「勇敢な男,リーダー」の意味です。Minas Tirith(Tower of Guard)を意味する彼らの言葉,"mundburg"も,"mund(protect)"+"burg(dwellings, fort)"と,やっぱりAnglo-Saxon語でした。


どこでもドア?

2005-07-14 00:23:51 | ナルニア・C.S.Lewis
‥って,皆同じ事を考えたでしょう(爆)

ピーターは,Mirazさんにお手紙を出して,タイマン勝負を挑みます。巨人,ケンタウロスと一緒に,エドムンドがそれを届けに行くのですが,本来,お断りすべきものを,Mirazさんは部下の策略?に引っかかって,臆病者と言われるのを恐れて,ついつい乗ってしまうんですね~。

で,Aslan's Howでは,ピーター達のもとへ,またいろんな人たちがやってきて,一緒に戦いますって言うんですが‥やっぱヘンな人達ばっかり。さっきクマを食べたばかりなのに,喋るクマは仲間なんですね。(汗) Reepicheepは元気いいですね。

さていよいよタイマン勝負,ピーターはそれほど調子よくはないんですね。Mirazさんは,おそらくいろいろな所で戦って百戦錬磨なのでしょう。戦い方をよく知っているようです。ピーター危うし!な場面も。。しかし,時間が経つにつれ,Mirazさんは疲れて,勝手に?倒れてしまいます。そのどさくさに紛れて,Mirazさんの軍隊と,ピーター,エドムンドの軍隊は入り乱れて争乱の図。しかし,人間達の軍は,森の話す(踊る?)木に攻撃されてBerunaの橋の方へ逃げます。

森が動くというのは。LOTRにもありましたねえ。これも西洋のお話のお約束か何かなのでしょうか?

その頃アスランと女の子達は‥
何かこの展開,LWWも似てましたね~。アスランは彼女達を背中に乗せ,Berunaの橋を壊して,町から町へと回ります。ナルニアに学校があるというのは驚きでした。学校はナルニアには1番似合わないものですねえ。そしてアスランは,カスピアンに古い時代のナルニアの話をした乳母を見つけると,Aslan's Howに帰ります。

で,人間達は降参して,ここで大円団,でした。他の種族が普通にお菓子やら果物やらワインやらで祝っている時,土などを食べる木の宴会は不気味で楽しかったですねえ。

アスランは,「どこでもドア」を取り出します。きっと学校でナルニアを習ってたら,訊かれるでしょうねえ。「もし,『今あなたの住んでいる場所はあなたの属する場所ではない。このドアを使えばあなたの知らない所へ行ける。ただし1度くぐったら2度と元へ戻れない。』と言われたら,その『どこでもドア』を通りますか?」

子供達は,今回はそのどこでもドアで駅に帰ってきました。そうそうTelmarineの人達も同じ場所(駅)に行くのかと思ったら,どうやら違う所のようですね。どこか海の傍の洞窟?

ところで,私,急いで読んだので読み落としたんでしょうか? カスピアン,Wer-wolfに噛まれた傷は?

と,いう事で,いちおうPC読み終わりました。自分でいうのもナンですが,早かったなあ。こんなのは,久しぶりです。


Run!Run!Run!