ツーリング途中でナビの電源が入らなくなりました。
初めはナビそのものが昇天したかと思っていましたが、ライト(上下とも)も点灯してないことに気づき、ショートを疑いました。
いったんは切れたヒューズを交換し回復したものの、翌日には再発し、その後ヒューズを取り替えても瞬時に切れてしまいました。
そもそも、シルバーウイングにはアクセサリーソケットが装備されていますが、常時通電なのです。これをキー連動でONOFFにすることと、ナビ専用の電源の増設のため、橋吉号は自作回路を取り付けています。
(参考)ACCソケットのキー連動化
http://blog.goo.ne.jp/pf11/c/35f218d65f0247cf9a1a532c4cd81e30/1
これの端子部分が接触して、ショートしていると想像しました。
修理よりも大変なのは外装外しおよび取り付けです。
まずは、スクリーン下のカバーをはずします。
スクリーンを取り外します。
メーター上のカバーをはずします。
アンダーカバーのボルトを取り外します。
これでようやく、フロントカウル内があらわになりました。
手前に見える赤黒のコードが自作回路です。
もともとソケットソケットの間に挟み込む形になっていましたので取り外しは簡単です。
取り外すとこんなにすっきり!
いい加減の絶縁処理(黒ビニルテープで補修してあります)ですが、これが原因ではありませんでした。
なんとナビの電源コードが溶けていました!
ライトの後方にあったので、熱に耐えられなかったのでしょうか?
ともかく原因はわかったので、ヒューズを交換し、キーをONにすると、
無事点灯しました。
電源コードを失ってしまったナビを、自動車のレーダーの電源コードを寸借してテストしてみました。
よかった、こわれてなかった!(このナビは衛星を捕捉するまでは以前の画面を表示しますので、画面が岡山ですが大丈夫です。)
ナビの電源コードは作り直し、今度はもともとのアクセサリーソケットからとろうと思っています。
とにもかくにも、これで復活です!