橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

セブンPC自作方針(前半)

2011-02-20 | パソコン

【自作の楽しさ・大変さ】
パーツを自由に選んでクルマを作ることができるとします。
どうしますか?

まずはボディですよね。
いま仮に家族のことを考えミニバンタイプにしたとします。
問題はここからです。

とりあえず、ミニバンにしたけどホントはバンバン走りたい人もいれば、走行性能はそれほど興味なくて燃費の良さが命、という人もいるでしょう。
前者と後者では選択するエンジンが異なります。
さらに、タイヤ・サスペンション・ブレーキも異なるわけです。

低燃費命の人は排気量が小さめのエンジンになりますが、それに対して幅広扁平タイヤをつけるのはミスマッチです。

パソコンも同様のことが言えます。
各人のニーズに応じたパーツをそろえて作ればいいのですが、あるパーツだけが極端に良くても悪くても性能は発揮できませんし、そもそも取り付けられない組み合わせもあるのです。

クルマと大きく異なるの、進歩の速度です。
半年もたてば新しい技術・規格ができますので、前回自作したときの知識では太刀打ちできません。新しく勉強し直さなければいけません。
これが好きな人と嫌な人とで、自作するかどうかが分かれると思います。

【必要な性能を考える】
買い物にしか行かないのに人にとって、3000ccのクルマはオーバースペックです。
パソコンも同様です。たとえば、

①インターネットを見て、ビジネスソフトを使うぐらいの場合
 →最低限の性能で十分です。自作するよりメーカー製のパソコンなどのほうが安くあがるとおもいます。

②画像処理・動画編集もする
 →CPUやメモリーに性能的余裕を持たせるとさくさくと動き、エンコードなどの時間も短縮できます。

③最新ゲームを楽しむ
 →ハイレベルのビデオカードにしなければ十分満足できないでしょう。

現在のPCの進歩はゲーマーによって支えられているのではないでしょうか。

どのくらいのパソコンが適当かは、実は本人でもわからないことなのです。
現在使っているPCを自作したときは、動画編集などするつもりはありませんでした。
しかし、昨年、仕事上どうしてもしなくてはなりませんでしたが、それに対応できるだけのスペックがあったので何とかなりました。

ある程度、性能上余裕をもって制作するのが良いかと思います。

コメント (6)
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