いよいよセブンパソコンのパーツの組み立てです。
ケースは、9年前に制作した2号機のもの流用します。
まず、マザーボード・ドライブ・電源を取り除きました。
冷却性能を上げるため、ケースファンを取り付けます。
前
後
電源を取り付けます。
左が今回購入した電源、右が今まで使っていたケース付属の電源。
冷却性を重視しているのがわかります。
大きさはちょうどよかったです。
次に、マザーボードを開梱します。
これからの作業はマザーボードの箱の上で行います。
チップセットのヒートシンクがかっこいい!
自作マニアはこういうのが好きなんです・・・・外から見えないのでどうでもいいのですが・・・・
CPUを取り付けます。
ソケットのカバーを外し、(AMDの場合は)レバーを上げます。
向きに気をつけて、CPUを置きます(左手前の△マークに切り欠けをあわせる)。
ソケットのレバーを戻してロックします。
左はCPUに付属のクーラーですが、これは使わず、
冷却能力を上げるため、右のクーラーを使います。大きさがずいぶん違うでしょ。
ヒートパイプで直接冷却するのがいいです。
マザーボード裏面の固定金具を交換します。
CPUに
CPUの接する面にグリスを塗ります。
雑のようにも見えますが、クーラーを押しつけると広がるのでこのぐらいで良いです。きちんと端まで塗ると、はみ出てしまいます。
Intelの付属クーラーのプッシュピン方式に対し、ボルトとねじで固定するのは面倒ではありますが確実です。
クーラーファンはメモリ取り付けのじゃまになるおそれがあるので後回しとします。
メモリは2GB×2、同じ色のソケットに挿入します。
真上から、カチッとはまるところまで垂直に押します。
CPUクーラーのファンを取り付けます。
ここで、テストしてみます。
マザーボードに電源・スイッチ・モニタ・キーボードをつないだ最初構成
で起動してみます。
スイッチ・オン。緊張の瞬間です。
キタ~
この画面で「Del」キーを押すとBIOSが表示されました。
成功です。
この時点でうんともすんとも反応しなかったことが2回ほど経験あります。
原因はCPUがずれていたことです。
いずれもIntelでしたが、今回はそれもなく無事関門通過です。
ドライブ類の取り付け以降は後編に続きます。