美濃路の旅、3日目です。
この日は名鉄 栄生(さこう)駅で下車して歩き始めました。
【白山神社】
鳥居
ずいぶん高いところにしめ縄がかけてありました。
大変だったでしょうね。
名古屋十名所とは?
調べてみました。
大正十三年、新愛知新聞社(現中日新聞)が選定した十名所で、
熱田神宮・名古屋城・笠寺観音・闇ノ森・榎ノ権現・櫻田勝景・圓頓寺・久屋金刀比羅・山田元大将之社・天理教々務支庁
だそうです。
このうち榎ノ権現(えのきのごんげん)とはこの白山神社のことです。
また、闇ノ森(くらがりのもり)とは若宮八幡宮ですから、熱田神宮・圓頓寺とあわせて、4カ所今回の旅で訪れました。
狛犬
さらに奥に2対、計3対の狛犬が置かれています。
本殿
かつて、白山神社の前は、立て場でした。
立て場というのは、人夫が杖を立てて休息する所からいわれ、宿と宿の中間にあって、旅人のために茶店等が設けられていました。
神社の西側を流れていた笈瀬川に権現橋という石橋があったそうです。
現在、川も橋もなくなりましたが、かつての橋の欄干は白山神社の垣根の一部として使われています。
美濃路を歩いていると、信長の名は何回も出てきます。
名古屋市西区の美濃路です。
主要幹線道は新しく作られた国道22号線(名岐バイパス)および、その上を通る名古屋都市高速にかわったため、交通量は多くありませんが、中小企業の事務所や工場、店舗も見られ活気がうかがわれます。
街道沿いの町家の名残も感じられます。
【八坂神社】
鳥居
本殿
【西源寺】
本堂
西源寺会館
法要などに使われるのでしょうか。
【清音寺】
はじめて枇杷島の名の由来を知りました。
山門
本堂
(続きます)