橋本屋吉次郎電子日誌

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遠近両用レンズのインプレ

2015-04-24 | なにげない日常

先日、マイクロフォーサーズの単焦点レンズとともに遠近両用の多焦点レンズのメガネを購入したことを報告しました。

単焦点レンズと多焦点レンズ

この記事に対してSevenFiftyさんから、遠近両用レンズのレポもよろしくと要望がありましたので、インプレを述べておきます。

そもそも私は中一の時、近視と診察されメガネを使い始めました。
初めは授業中のみでしたが、高二からは日常的に使用するようになりました。
その後も、近視は進行しましたが30歳を過ぎると悪化することはほとんどなくなりました。
特に40歳代では仕事でも趣味・遊びでもPCをよく使うようになりましたが、視力に変化は見られませんでした。
同世代の人たちが老眼鏡や遠近両用レンズを必要とするようになっても、近くの文字をはっきりと読むことができたのです。
おそらく、強度の近視のため、発症が遅れたのでしょう。

しかし、50代になるとピントが合いにくくなり、ここ一年くらいはメガネを上げて肉眼で近くの文字を見ることもしばしばありました。
三歳下女房はすでに遠近両用めがねを使っていましたので、試しに借りてかけてみました。すると近くがはっきり見えるではありませんか。
それも、矯正されてよく見える感じではなく、自然な感じで「あ~ぁ、以前はこんな感じだった」と思われるぐらいでした。
そんなこともあり、今回はじめて遠近両用レンズのメガネを作ったのです。


私の好みで枠が細く、つるの部分がセルでできています。
遠近両用では、遠距離はレンズ上方で近距離は下方で見分けるので、メガネフレームも上下枠がなるべく大きなものが良いそうで、そのあたりも気にして選びました。

近視が強いので、レンズは超薄型し、傷防止コートをオプションで付けました。
なお、今回初めて、PCやスマホのブルーライトをカットするコートも施工してもらいました。
この結果、赤札堂でありながら19,000円と高額になってしまいました。

それともう一本
 

こちらはバイクや野外活動用です。

こんなのの両端に磁石が仕組まれており、
 


ワンタッチでサングラスになります。
今まで単焦点の近視用レンズをはめ込んでいましたが、半年ほど前に落としてレンズの縁が欠けてしまったのです。
フレームはまだまだ綺麗でしたので、レンズだけ交換してもらいました。
こちらは、ブルーライトカットは付けませんでしたが、レンズ交換費用12,000円でした。 フレームとレンズセットはお買い得ですが、レンズのみの交換は割高な設定になっているようです。

「慣れるまで、ゆがみを感じたり、ふらつきを感じることがあります。」と店員に言われましたが、かけ始めたときより違和感はありませんでした。
もうすでにメガネになれているからでしょうね。
そう言えば、3月末に数回軽い立ちくらみを感じましたが、そのときは「季節の変わり目だから」と気にしませんでしたし、実際メガネとの関係はわかりません。

食事をしながらテレビを見ていると見えにくく感じることがありました。
よく見ようとするとますます見えにくくなりました。
どうも私はあごを上げてみる癖があるようで、レンズの下方で見てしまっているようでした。
そんなみっとない癖があるとはまったく知りませんでした。

後方から光が当たるとブルーライトカットコーティングが反射することがあります。
最初は違和感がありましたが、じきになれました。

近くはよく見えます。
細かい文字を見るときもメガネをはずす必要はありません。

遠くも問題ありません。
ヘルメットを被ってバイクを運転するときも、今までと感覚は変わりません。

少なくとも今は快適ですが、そのうち・・・
まぁしかたないですけどね。

コメント (2)
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