昨年までのあらすじ
近年、オフィス静電気に悩んでいました。
スチール棚に触れるとバチッ!
印刷機でもバチッ!
デスクの端で、流し台で、水道栓で、黒板で、いたるところでバチバチやっていました。静電気ノイローゼでビビりながらこの時期を過ごしていました。
ところが、救世主発見!
ぺんてる静電気除去グッズ ビーシリーズ
使い方は簡単で、静電気が発生しそうなとき、先にこれを押しつけて放電しておけばOKというものです。
これによって、静電気の恐怖から解放されたのでした。
さて、今年になって気づいたこと
この静電気除去グッズにはたいへんお世話になりましたが、弱点が二つほどあります。
一つは紛失しやすいこと
小さなサイズなのでなくしやすいと思っていたのですが、やっぱり紛失してしまいました。現在は、二代目を使用しています。
いつもポケットに入れておけるように小さなサイズを選んだのが仇になったようです。
大きなものに換えれば紛失しにくくなるのですが、携帯しづらくなります。
二つ目の弱点は不意打ちには通用しないことです。
予期してない場所で静電気が発生することがあります。
いつも発生しているところでも、思わず手を触れてしまうこともあります。
こうした、予測できない攻撃に対してはかわすことができないのです。
そこで、思い出したことがあります。
昨年、静電気除去グッズをもってどういうシチュエーションで静電気が発生するか調べてまわりました。
その結果、足を動かすことによって帯電することがわかりました。
最初は履き物と床材の摩擦によって発生すると思ったのですが、職場で履いているのはゴム底のサンダルなのでこれが原因とは考えにくく、結局、サンダルと靴下の摩擦によって発生するのではないかという仮説に至りました。
職場で長年履いていたサンダル(汚いのでモザイクをかけました)、革製なので静電気おきやすいと思うのです。
調べてみると静電作業靴というものがあり、サンダルタイプの設定もあるようです。
で、選んだのがこれ
ミドリ安全 静電作業靴 PS-01ライトS
ミドリ安全.comでは一足から購入できるのですが、クレジット決済ができないようだったので、Amazonで購入しました。結果、2割引でした。
デザイン的にも質感的にもイマイチ
裏はこんなかんじです。
弾力性はあまりありません。
最大の特徴はこれです!
実際に使用してみました、履き心地は悪くもなく良くもないといったところ
底が硬い素材なので、歩くとカツカツいいます。まぁ気になるほどではありませんが・・・
問題の静電気ですが、これは全くなくなりました。
このサンダルを履いてバチッときたことは一度もありません。
この点だけで大いに評価できると思います。