北から豊明市・大府市・東浦町・半田市・阿久比町・武豊町と進んできましが、
いよいよ7つめの市町村である美浜町に突入です。
開山所【達磨山 葦航寺】知多郡美浜町大字布土
知多四国八十八箇所は1809(文化6)年に、妙楽寺住職亮山阿闍梨が弘法大師の夢告によって発願、岡戸半蔵・武田安兵衛の協力を得て、開創されました。
この3人の故地をそれぞれ開山所として、その遺徳を讃えています。
ここ葦航寺は武田安兵衛の墓所です。
坂の上のこぢんまりした境内に蘇鉄が植えられてる知多四国八十八箇所ではよく見かける外観です。
山門代わりの石柱門
本堂
開山所
隣接して納経所があります。
通常は納経所は庫裏にあるところが多く、インターホンを押すと奥様や若奥様が対応され、御朱印をくださいますが、
この日は平日のためか、ご住職が対応されるところが多かったです。
とりわけ、ここでは私が読経する間ずっと、隣で用意して待っておられました。
プロの方の脇で般若心経を読むわけですから、無茶苦茶緊張しました。
しゃもじは何のためにあるのでしょうか。
一心大師堂
番外霊場【慈雲山 影現寺】知多郡美浜町大字時志
カブでは、スマホを通じてgoogle map ナビを使っています。
このナビの優れているところは、正面ではなく駐車場に誘導してくれることです。
境内を通って正面にまわると
google map のおかげでこの階段をパスできました。ラッキーです。
高台にあるため境内からは三河湾が一望できます。
明るくて広い境内です。
弘法堂
鐘楼
不思議なモニュメント
時志観音
一枚石では日本一観音石像だそうです。
隣接する観音堂も立派です。
中には漁師の網にひっかかって発見されたという十一面観世音菩薩が祀られています。
尾張初代藩主徳川義直公は領内一円を巡察中、この観音堂で安産祈願したところ、無事男子が誕生しました。
それ以来、寺紋に三つ葉葵が許されています。
知多四国八十八箇所といいますが開山所3カ所と番外霊場7カ所あり、全部で札所は98カ所あります。
これまで30カ所参りました。
まだまだ先は長いです。
帰路、南知多道路美浜インター近くのえびせんべいの里に寄ってみました。
えびせんべいは、エビとジャガイモのデンプンを原料とするお菓子で、三河湾周辺の名物です。
エビもすりつぶして入れたり、焼いたり、そのままプレスしたりといろいろな種類があります。
もちろん試食できます。
いろいろ試食して疲れちゃうと言っているあなた、食べ過ぎてのどが渇いたという方のために休憩所があります。
なんとコーヒー・お茶は無料サービスという太っ腹
工場見学もできますから、家族連れで楽しめます。
なんか、宣伝みたいになっちゃったなぁ。
「不思議なモニュメント」、最初倒れたままなのか?と思いましたが、?なものです。
えびせんべいの里、たしか去年のFSOC知多半島ツーで立ち寄った所ですよね。
プロの隣で経を唱えるのは大変ですねぇ~小さい声でブツブツ言うのは罰当たりですが、ありでしょうか?お地蔵さんの所のしゃもじは・・・しばき地蔵?これも罰当たりですね、せんべいの里は懐かしいです!雨さえなければ宴会にも参加できたのに、今でも悔やまれます
知多四国巡礼はノルマを課さず、無理もせずマイペースで行っています。
このモニュメントは何の説明もなく、よくわかりませんでした。
えびせんべいの里は昨年寄ったところです。ひえぴたさんとはあれ以来お会いしてませんね。
今回は35℃を越える猛暑でしたが、意外とバイクに乗っている間は耐えられました。むしろお寺にいるときの方が辛かったです。冬も同じことを感じました。バイクに乗っている方が耐えられましたが、境内は無茶苦茶寒かったです。暑さ寒さは意外と耐えられるかもしれませんが、雨風は辛いですね。無理する必要はありません。何よりも安全に帰宅することは我々の最大の義務です。
お盆でしたので私もお経を唱えました
えびせん いいですね お茶 ビール 何でも合います
もっぱらカルビーのですけど・・
朱印をいただきことを納経といい、朱印帳には奉納経と書いてあります。本来は写経を納めるのですが、読経でも良いとされています。
カルビーではないのですが「やめられないとまらない」のは全く同じです。
抜けるような青空の下での巡礼は、ある意味
修行かもしれませんね(笑
不思議なモニュメントは何だか東南アジアを
彷彿とさせるような感じですね。
ノルマを決めずに気の向いたときに出かけるようにしていたら、ちょっと間があいてしてしまいました。
徒歩でまわっておられる方のことを考えればおそれおおいのですが、これでも修行になるといいのですが・・・
>東南アジアを彷彿とさせるような感じですね。
同感です。不思議な感じがしました。