江戸時代、一国一城令によって多くの城が取り壊されましたが、熊本藩は例外的に、熊本城と麦島城の存続が認められました。
1619(元和5)年、麦島城は大地震のために倒壊すると、場所を変えて新しい城を作ることを幕府は許可します。
一国一城令の例外はいろいろありますが、発布後に築城するのは極めて珍しいケースです。これは、島津氏に対する備えのためといわれています。
八代城は、江戸時代につくられただけに、市街地の真ん中に構える平城です。
北東に無料駐車場があります。
1619(元和5)年、麦島城は大地震のために倒壊すると、場所を変えて新しい城を作ることを幕府は許可します。
一国一城令の例外はいろいろありますが、発布後に築城するのは極めて珍しいケースです。これは、島津氏に対する備えのためといわれています。
八代城は、江戸時代につくられただけに、市街地の真ん中に構える平城です。
北東に無料駐車場があります。


欄干橋

高麗門跡
教科書どおりの枡形虎口ですが、かなり規模の大きなものです。

八代宮神橋
明治時代になり、城跡に八代宮が建てられると、この参道として橋が架けられました。

八代宮

神社の隅の石
御殿の庭石だったのでしょうか。


本丸北東にある大小天守台

小天守跡に登ってみました。

大天守へ行ってみます。

大天守の入り口

大天守の跡

天皇陛下もここに来られたのでしょうか?
ちなみに日付より、昭和天皇のようです。

二の丸跡から見た天守台

かなりの幅の堀

埋め門跡

廊下橋
かつては屋根付きの橋だったようです。

北東の三階櫓跡

南にあった横櫓の跡
城の西には市立博物館があります。

八代市立博物館未来の森ミュージアム
所在地:熊本県八代市西松江城町12-35
開館時間:9:00~17:00(入館時間は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日),12/29~1/3
入館料:一般 310円,高大生 200円
ここには八代城の復元模型があります。
また、続日本100名城のスタンプは警備員室前で押すことができます。

博物館前の茶屋
八代城主松井直之公が母崇芳院尼のために建てたものだそうです。

上級武士の澤井家の長屋門が残されており、古民家カフェとして利用されていました。

残念なことに準備中でした。
結局、昼食は次に向かう高速のSAで、肉ごぼ天うどんをいただきました。

街中にある城跡の多くには、桜が植えられており、この季節には大変美しいです。ただ、花見客でごった返し、駐車場探しも大変だったりするので、良し悪しだったりします。