ずいぶん前から「ほしいものリスト」の末端にありながら、決して上位になることなく、万年購入を見送っていたものがあります。
それは、双眼鏡です。
キャンプやツーリング、あるいはスポーツ観戦時に「双眼鏡があったらなぁ」とおもうことがたびたびありましたが、あったら良いと思うだけで、絶対に必要とまでは思いませんでした。
だから、つねに「ほしいものリスト」の補欠の位置を占めていました。
ところが、先日、何気なく価格.comで双眼鏡をみたところ、1万円未満で購入できることがわかりました。
てっきり、わたしは3万円ぐらいするものと思っていました。
それが、1万円未満となると一気に手の届く範囲にやってきた気がしました。
そしてもうひとつ気になることがありました。
価格.comによると各製品の「満足度・レビュー」の書き込みが少ないものの、皆高評価であることです。
書き込みが少ないのは、需要が少ないから致し方ないのかもしれませんが、機種に関係なく手に入れることが満足であるのではないか、また、一度手に入れたら買い換えする気にならない人が多いのではないだろうかと推察しました。
とはいえ、公開したくないので、どんな双眼鏡を選んだら良いか、
自分なりに調べてみました。
倍率は「10倍まで」を目安に
倍率が高いほど大きく見えますが、その分視野が小さくなり、手ブレも大きくなります。
10倍程度を目安に選ぶのがおすすめです。
なお、ズーム機能のついた双眼鏡は、設計上、接眼レンズの設計が複雑になるのと像の悪化が著しいため、一流メーカーでさえ製造をあきらめたそうで、選んではいけません。
明るさは「対物レンズ有効径」と「ひとみ径」で決まる
対物レンズ有効径は、双眼鏡外側のレンズ口径のこと。25mm~50mmくらいまでの種類があり、大きいほど集光性が高まって解像度も増します。
また双眼鏡を白っぽい場所に向けたとき、レンズの中心に見える円のことを「ひとみ径」と言い、これも明るさを知るポイントのひとつ。
明るいところで使うなら2~3mmあれば十分ですが、夕暮れ時に鳥を見たり天体観測するなら4~7mmのものを選びましょう。
ただし、口径が大きくなるほど双眼鏡の大きさと重さも増してきます。
見え味のいいポロか、コンパクトで軽量なダハか
双眼鏡は、そのままでは上下が反転して見えてしまうため、プリズムを取り入れて正立して見えるように設計されています。ポロプリズム式は伝統的な製法。レンズに入った光をすべて反射するため、肉眼で見たままの美しい見え味が魅力です。
ダハプリズム式はメッキを施したプリズムを採用し、小型&軽量化を実現しています。コンパクトで持ち運びやすいのがメリット。一方で、プリズムの反射が複雑な分どうしても解像度が落ちてしまうため、ポロと同等にするにはかなり高度な技術が必要となり、価格もやや高めに。
大きめのボディで見え味のきれいなポロ、コンパクトで少し高価なダハ、というのがざっくりとした分類となります。
私の場合、ツーリングに使うので、防水機能は必須で、なるべくコンパクトなもの。
スポーツ観戦を兼用できるように、倍率はそこそこの8倍程度。
そのあたりを重視して選んだのがコレ
KOWA SV25-8
倍率 8倍,対物レンズ有効径 25 mm,,実視界 6.2 °,明るさ 9.6
最短合焦点距離 1.5 m,アイレリーフ 15 m,重量 260 g
「KOWAって聞いたことないメーカー」だというあなた、観光地へ行って備え付けの双眼鏡や望遠鏡のメーカーをみて下さい。
けっこう使われていますよ。
こんなにコンパクトに収納できます。
ケースも付いて、8000円ほどでした。
戦艦「金剛」!そりゃあ貴重品です。でも、大きくて重いし、カビカビとなると・・・処分しちゃいますね。
戦艦「金剛」に乗っていた父の父のとか・・・
カビカビになってましたので捨てちゃいましたが、貴重な品でした???
カメラなどと違い、双眼鏡は買いかえせず長期間使用する人が多いようですね。軽量・コンパクトという点では単眼鏡の方に分があるようですね。
双眼鏡は30年前のnikon製を未だに現役で使用しております、最近は老眼の影響もあって美術館などで4~8倍位の単眼鏡を使う事が増えましたね。
何より軽いので。
今年は雨が続き、どこにも行けない日々を過ごしております、娘も名古屋に嫁に行ったし、一度遠征して見ますかね?