三重県の県庁所在地である津市は津城の城下町として発展した都市です。
津とは港のことですが、こちらはかなり古い時代にそれこそ津波によって壊滅したそうで、やはり城下町という定義が正しいようです。
津城の歴史はかなり古く、城主も色々変わってきたようです。
関ヶ原の合戦後は伊勢・伊賀22万石を任せられた藤堂高虎が入場し、大改修を行います。
藤堂高虎像です
藤堂氏は明治維新まで居城としていましたが、廃藩置県により廃城となり建物も破却されてしまいました。
現在はお城公園として整備されています。
こうしてみると現在残っているのはほんの一部の本丸と西の丸にしか過ぎません。
建築物は唯一、「丑寅櫓」があるのみですが、これも復元されたものです。
本丸の跡は閑静な公園となっていました。
西の丸は日本庭園になっていました。
「入徳門」です。旧藩校の講堂の正門で奇跡的に現存しているものを移築したものです。
城の遺構として見られるのは、石垣と内堀くらいです。
その内堀の一部も埋め立てられ藤堂高虎を祀る高山神社などになっていました。
城マニアとしては寂しい気もしますが、封建時代の遺物を広く市民に開放し利用してもらっているのは一つの理想型なのかも知れません。
青空も見えていますねぇ~神戸は8時過ぎまで雨でした!
規模は小さいようですが、綺麗に整備されて美しい公園です!この前11さんとへいじツーに行った時工事中の伊賀上野城を遠くのぞみましたがあれはパチモンでしょうか?ここの支城なのかなぁ~
お城復活ですね。待っていました。
やはり青空に城というのはとってもマッチしていて素晴らしいですね。個人的には最後から二番目の写真が好きです。
最近は毎日のように雨が降りますが、やんだあとはけっこうカラっと晴れますねぇ。
伊賀上野城も藤堂高虎の持ち城でしたから支城と言えなくもありませんが津城が伊勢の国の中心地ならば伊賀上野城は伊賀の国の中心になります。また、伊賀は近畿地方の入り口なので地理的にも重要な場所であり戦略的意味は大きいと思います。天守閣は戦前に造られた模擬天守閣で木造ですが歴史的考証はされていませんのでパチモンといわれればそうです。ただ、高石垣は指折りの美しさがあります。城内には伊賀流忍者博物館があり一見の価値があります。
日曜日は岐阜城か津城へ行こうと思っていたところゲリラメールが届き、渡りに船でした。意外なことに津はうな丼が有名で昼食はこれにしようと思っていましたが、松阪牛に変わりました。
先日のツーリングで津市の近くまで走ったのですが、寄らず仕舞いでした。
お城の写真は相変わらず、的確な角度からで分かりやすいのですが、気のせいか画像がシャープになった気がします・・ひょっとしてニューカメラで写されたものでしょうか?
津城は再建された櫓があるだけで、後は石垣で囲まれた公園ですからマニアはともかく一般ウケはしないかもしれません。公園としては落ち着いたいい雰囲気です。伊賀上野城+伊賀流忍者博物館の方がお薦めです。
ニューカメラ(FX7)で撮影しました。レンズ径が大きいからシャープなのでしょうか。
日本庭園の写真が気に入りました。
歴史的資料としては井戸の写真ですかね。
お城ファンとしては石垣を見ているだけで、妄想が膨らむのでしょうね。
写真は全部「おまかせモード」で撮りました。まだ、使い方がよく分かっていません。
さすがに津は県庁所在地ですから、けっこうにぎわっていました。特にこの日は右翼の街宣車が集結していたりして・・・しかし、この公園の中は別世界のように閑静でした。
井戸は昔からのものだと思うのですが特に説明はなかったですねぇ。
煙となんとかといいますが、石垣の上とか天守台とか高いところから景色を眺めるのが好きです。