GW中に二回映画を見に行きました。
1つは「タイタンの戦い」です。
5/1は映画の日いうことで1000円で見てきました。
感想はというと・・・う~ん、どうかな、3D版はきっと迫力があったと思いますが、それを意識しすぎているように思います(私が見たのは通常版です)。
それよりも映画半ばあたりからトイレに行きたくなりました。
ひたすらエンドロールまでこらえていたので、集中して楽しめませんでした。
加齢に伴いトイレが近くなったのでしょうか。
でも、こんなことがたびたびあっては困ります。
帰宅してから、「映画 トイレ」でネット検索してみました。
すると、ヒットするわヒットするわ、悩んでいる方がいっぱい見えるようです。
それで、わかったこと。
私なんか、随分軽症であること。
映画を見る前に気をつけなければならないことがあること。
今回はことごとくそれに反していたこと・・・です。
トイレが近い人が映画を見る前に注意すべきこと。
① 水分をとりすぎない。利尿作用があるコーヒーは飲まない。
→この日、家を出る前にコーヒーを1杯、さらに映画を見ながら1杯飲んでいました。
② 暖かい格好をする。
→暖かくなったとはいえ、朝イチはまだ涼しく、バイクできたので下半身が冷えてしまいました。
さらに、室内もやや寒く、となりに座った女性が相方の男性に「さむいね。毛布かりてきた。あなたも借りてきたら?」と話していました。
「そうしようかな?」と思いましたが、他人の会話を聞いて動き出すのもなんだか変であるし、そのうち暖かくなるからっと思っていました。
③ 事前にトイレへ行く。
→これはしました。しかし、きつめのジーンズをはいていたので、締め付けられていたのもいけなかったと思っています。
次に5/5、家族で「アリス・イン・ワンダーランド(3D版)」を見に行きました。
今度は、
① 朝から一切コーヒーを飲んでいません。
② 少し動くと汗が出そうなくらい厚着をしました。
③ ゆとりのあるズボンをはいていきました。
結果、全くノープロブレムでした。
結局、頻尿というほどではなかったみたいです。
心配して損した、というか精神的なものも大きいみたいです。
ところで、3Dといえば例の眼鏡をかけるわけなのですが、もともと眼鏡をかけている人はさらに重ねてかけねばならずこれがとても煩わしい。
そこで、考えた方法がこれです!
試してみたら、コレがなかなかいい!
どうせ映画館内でくらくてわかんないからこの際見た目は気にしないです。
で、映画の感想ですが、この作品と3Dはよく合っていました。
スピード感もあり大人も子どもも楽しめる作品です。
ジョニー・デップは名演ではありましたが「チャーリーとチョコレート工場」の役とかなりかぶっていたような気がしました。
家内が映画を好きでないし、一人で行くのも億劫だしで、行く機会がほとんどありません。
もし、映画館に行くようなことがあれば、通路側の席でないとトイレが不安ですね。
ほら、しばらく前に「チェ」を観に行った時、トイレのため一時退席となってしまった。悲しかった。
橋吉さんは、自分の経験から仮説を立てて、次にそれを検証しているところが、一見科学的に見えて(この程度で科学的と言ってしまうと科学の神様に怒られそうだし)、好感が持てます。
英語学習と言い、頻尿学習と言い本当に頭の下がる思いです、私も「アバター」を見に行った時途中退席しました・・・悲しかったです・・・ただ私の場合は腎臓結石の為、定期的に爆破しないといけませんし、結石を事前に排出する為に利尿作用のある物を摂取する必要が有り、「痛し痒し」(合ってる?)のところもありますが、映画館に行く時にはやはり実践したいと思います、
映画は一人でも行きます。ゆったりした時間の過ごし方ができるようで好きです。家族で行くこともありますが、夫婦ではあまり行かないですね。子どもも中学生になったのでこれからは夫婦でも行きたいと思います。あと2年たつと夫婦50割引になります。それまでは11-11さんと腕を組んでいくしかないかな。
とりあえず、記事中の注意事項を守れば通路側の席をわざわざ選んで座ることもなさそうです。
そうなんです。悲しいのです。トイレへ行くことにより映画を中座することよりも自分が衰えていくのを見せつけられたようで悲しいです。
そうそう私は理系なのです。よく文系だと思われていますし、自分でも忘れかけていましたが理学部生物学科卒です。
英語学習は少し胸を張れますが、頻尿は学習と程でもありません。「映画 トイレ」で検索しただけですよ。世の中、同じような悩みを持ってる人が大勢いること、自分なんか随分軽症であることがわかり気持ちが軽くなりました。
私は高尿酸血症です。尿酸が結晶化しそれが神経を刺激すると痛風になりますのでなるべく水分をとって流すようにしなければなりません。したがって、医者からもなるべく水分をとるように言われています。
今年に入っては映画を見にいっていませんが、昨年観たトムハンクスの「天使と悪魔」は入館から眠くて、逆に水分を沢山摂って尿意を誘い眠気を紛らせていました。しか~し・・・、トイレを我慢するのに必死で内容を全く覚えていません。・・・悲しくなりました(笑)
また、独りで見に行った「20世紀少年・最終章」は期待が大きかったせいかあまり面白く感じなくて、途中で2度も席を外したので内容をよく覚えていません・・・悲しくなりましたⅡ
若い頃は嫌なことがあるとうじうじと悩みストレスをためたりしていました。しかし、今となってはキレイさっぱりと忘れてしまうのが私の特技となりました。見たことがある映画がテレビ放送されても「こんなんだったけ」と思いながら見てます。見たことのない映画だと思っていても、話が8割ほど立ってから「そう言えばコレ見たことあるぞ!」とようやく理解することもあります。悲しくなったこと自体忘れてしまいます。
娯楽の映画を観るのにもイロイロと大変なのです。でも、楽しいんですよね!これが。
物事には作法がございます。あまりごだわると強迫神経症になってしまいますが、いままではまったく無神経にポップコーンもコーヒーも楽しんでいました。うまく説明できませんが、映画館は緩やかに時間が流れているような気がします。映画館で映画を見ることはせっかちな自分にとって時間を贅沢に使うような満足感が得られます。