盛岡にはまだまだ見所がいっぱいあります。
まずは盛岡城址公園のすぐ北、裁判所の敷地内にある石割り桜
かなり大きな石ですが、見事に割られています。
盛岡城址公園から徒歩7分の所にある、旧第九十銀行の建物
現在は、もりおか啄木 賢治青春館となって、若き日の石川啄木と宮沢賢治の人となりを紹介しています。
もりおか啄木 賢治青春館
所在地: 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目1-25
開館時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日: 毎月第2火曜日,年末年始(12/29~1/3)
入館料: 無料
青春館から徒歩数分、プラザおでって
6階には盛岡てがみ館が設置されており、郷土の偉人達の手紙が展示されていました。
盛岡てがみ館
所在地: 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目1-10プラザおでって6F
開館時間: 9:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日: 毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料: 一般 200円,高校生 100円
岩手銀行旧本店本館
盛岡てがみ館のロビーから通りの向かいに見えました。
ガス燈
バイクで20分移動して、原敬記念館にやってきました。
市街地にある資料館と異なり広い駐車場が用意されています。
よく見るとこんなに立派な駐輪場もありました。
日本最初の政党内閣を組織した原敬の生家です。
この玄関の雰囲気
なんか懐かしいです。
そうそう、台所の感じも私が生まれた家によく似ています。
でも、こんな長持は我が家になかったし、
女中部屋なんてあるはずもない。
質素に見えますが、
やっぱり、この5倍あったのですね、納得です。
座右の銘「宝積(ほうじゃく)」
意味は、
原敬記念館
所在地: 盛岡市本宮四丁目38番25号
開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30分まで)
休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌平日),年末年始(12/29~1/3)
入館料: 一般 200円,小・中学生 50円
なお、盛岡市先人記念館・原敬記念館・石川啄木記念館・盛岡てがみ館・子ども科学館・盛岡市遺跡の学び館・もりおか歴史文化館の7館で共通入館券が発売されています。
●4館共通入館券 650円 (7館のうちお好きな4館に入館できます)
●2館共通入館券 350円 (7館のうちお好きな2館に入館できます)
私は、原敬記念館・盛岡てがみ館・もりおか歴史文化館の3館しか見て回れませんでしたが、本来700円必要だったところ4館共通入館券を使ったので、50円お得でした。
なお、この共通入館券は1年間有効です。
ところで、盛岡三大麺ってご存じですか。
わんこそば,盛岡冷麺と盛岡じゃじゃ麺です。
このうち、わんこそばは24年前に訪れた際、80杯食べて苦しい目に遭ったので今回はパスして、残りの2つにチャレンジしてみました。
まずは、盛岡冷麺
盛岡城見学の前にいただこうと近くの商店街を探してみたのですが、なかなか見当たりません。
また、冷麺は焼き肉店で提供されることが多く、昼は営業していない店だったりして、結局、盛岡駅まで歩いてしまいました。
寿々苑(じゅじゅえん)
所在地: 岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44 盛岡駅ビル フェザン 南館 B1F
営業時間: 10:00~22:00(L.O21:30)
定休日: 不定休
盛岡冷麺
韓国冷麺のようにそば粉は使わず、小麦粉やデンプン、片栗粉などでもっちりとしたコシを出すのが特徴。
それを牛骨などで作ったスープに入れ、キムチなどの辛味をトッピングします。
真っ赤なスープですが、見た目ほど辛くはありませんでした。
ただ、盛岡の街を歩いていると「温麺」という文字もよく見かけました。
次に訪れるときは、こちらもメジャーになっているかもしれません。
夜、じゃじゃ麺のお店へ
小吃店 盛岡フェザン店
偶然にも昼の冷麺の店のひとつとんで隣でした。
盛岡じゃじゃ麺
観光客が多いようで「食べ方ご存じですか」と店員さんが聞いてくれます。
それによると、麺と特製味噌を良く混ぜ合わせ、お好みで、おろししょうが・酢・にんにく・ラー油を加えて食べてくださいとのこと。
さらに、麺と具は全部食べきらずに二口分残しておき、卓上の生玉子を割って入れます。
「ちーたん」と言うとここにスープをついでくれます。
これが絶品でした。
なお、盛岡市内は「でんでんむし」という市内循環バスが走っています。
どれだけ乗っても一回100円、一日フリー券は300円とお得なので是非観光にもつかうとよいでしょう。
しかし、最終バスの時刻が早く、八時過ぎまで飲んでいたらバスがなくなってしまいました。
行きは100円だったのに、帰りはタクシーを使ったら2000円でした。
それは奇遇でしたね。ここは駅に近く観光客が多いので、店員がそれに慣れているようでした。早口だけどわかりやすく説明しておりました。待っている間に田の客に対する説明を聞いていたのですが、念のため説明していただきました。めったにない機会ですから一番美味しい方法でいただきたいものです。
私も始めて食べた盛岡じゃじゃ麺が「小吃店 盛岡フェザン店」でした。同じ様に食べ方わかりますか?と聞かれ「チータン」というスープまで食べた事を思い出しました。
店員とのやり取りで思い出して携帯内の画像を探して見たら同じお店でした。
ここ行った、こんな所あったのと懐かしいです。
我が家は冷麺がお気に入りで、ぴょんぴょん舎と言う焼肉店で良く食べました。