豊橋から隣の小坂井町(現 豊川市)にある伊奈城址へやってきました。
現在は伊奈城趾公園として整備されています。
伊奈城趾公園
所在地: 愛知県豊川市伊奈町柳38番地
利用日: 年中無休
入場料: 無料
1994(平成6)年、「ふるさと創生事業」の一環として調査したところ、堀跡が見つかったそうです。
伊奈城は、室町時代に本多定忠・定助によって築かれました。
本多家の紋が松平家の紋となり、徳川家の三つ葉葵になったとのこと。
両家の強いつながりを示しています。
1590(天正18)年、本多康俊が家康の関東移封に従って下総小篠で5千石を領して移り、伊奈城は廃城となりました。
なお、伊奈本多氏(徳川四天王の本多忠勝とは別系統)は、その後、近江膳所6万石の大名として明治まで続きました。
北側に土塁が残されています。
手前のステージは遺構ではないようです。
石碑は最後の膳所藩主である本多康穣の書です。
土塁の上を歩いてみました。
土塁の上から見た城跡
側面の水路
もちろん近年に作られたものでしょうが、ちょうどよい位置的にありますね。
堀の代わりに深い田に囲まれていたそうです。
石垣
一人で何とか抱えられるくらいの石が敷き詰められています。
生念台跡
模擬櫓
さて、陽が傾いてきたので、国道23号線を通って帰ることにしました。
途中、立ち寄った、道の駅「筆柿の里・幸田」
23号線のバイパスに隣接し、SAのようです。
三河の道の駅といえば、昨年末、「つくで手作り村」で食べた絶品フランクフルトが忘れません。
もしかしたら、再び出会えるかもと期待していたところ・・・
今回はレギュラーサイズですが、あいかわらず、ものすごい肉汁、ものすごい粗挽き
看板に偽りなしです。
あとで調べたのですが、この美河フランクは道の駅「筆柿の里・幸田」,「つくで手作り村」,「藤川宿」の他、東名高速「上郷SA上り」,「東郷PA下り」、中央道「恵那峡SA下り」で販売されているようですので、愛知県にお越し(通過)の際には一度お試しあれ。
それと、愛知県立三谷水産高校でつかられたジュレを購入して帰路につきました。
SevenFiftyです。
コメントで豊橋方面に行かれたと書いてあったのは伊奈だったのですね。
>23号線のバイパスに隣接し、SAのようです
後のバイクはホンダのGB250、ヤマハのTX650の初期型かな。
SR400となら仲間のツーリングのようですね。
>途中、立ち寄った、道の駅「筆柿の里・幸田」
ココにはちょっと風変わりなメニューがあるんですよ。
筆柿天丼・・・と言っても筆柿が天ぷらになっているんじゃない、タレが筆柿ベースなんです。
筆柿茄子カレーもある、柿(柿ペースト)なのか茄子なのか責任者出て来い的なカレーです。
橋吉さんもコレを読まれた読者さんもお試しあれです。
カレーも気になりますが、ソーセージ好きなのでフランクは一度食べて見たいです。
吉田城を見学した後、伊奈へやってきました。
このGB250はなかなか渋く、カフェレーサー風に弄ってありましたが、使い込み感があってなかなかかっこよかったです。
「筆柿茄子カレー」が気になります。次の機会には是非いただきたいと思います。
さすが皆さんライダーだけあって目のつけどころは同じですね。全くの偶然ですが、同じようなバイクが並びました。
フランクは高速道路のSAでも売られているので、一度お試しあれ。
葵のご紋の発祥ゆかりの地とは感慨深いものがあります^^
思わず「ひかえおろ~」のセリフが...(笑
先日、大河ドラマ真田丸を見ていたら、藤岡弘、扮する本多忠勝がこの紋をつけていて「おお!」とおもいました。もっとも、ここ伊奈城は近藤正臣が扮する本多正信の城なんですが・・・