デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 





梅は咲いたか、桜はまだかいな~

先週の日曜日、乙女ライブの翌日のことだったが、翌日は雨になるであろう素晴らしい晴れの日だった。
前日にウクレレのカポタストを賜り(本町靱さん、ありがとうございましたっ!m(_ _)m)休日のいつもの川辺でその便利さにうなっていた。


川の合流点にて

暖かくなるといつもの川辺は繰り出した人でいっぱいになる。飛び石で遊ぶ子供や親子連れや川の生き物を捕ろうと網を持った親子がたくさんいた。
私は川の合流地点でウクレレを出して、ポロンとやっていた。すると、日常ではなかなか聞くことができないであろう、すごい声量の歌が耳に響いてきた。


タイタニックの「名場面」

曲はあの映画「タイタニック」の愛のテーマ・My Heart Will Go On(セリーヌ・ディオンが歌っていたやつ)で、マイクも何も無い状態で歌声が賀茂大橋の橋げたに反響していた!
そこには高校生か大学生の若い男女がいて、画像で想像がつくであろう、映画のあの場面を「再現」していた。ケイト・ウィンスレットとディカプリオになりきった二人は、橋の上のカメラに向って熱演していたのである。


ケイト、大丈夫か?

ケイト役は歌い終わった後、パタリと地に伏してしまい、ディカプリオ役が彼女を悼んで嘆いている。きわめて低予算?のパロディのようだったが、周囲に対し臆面無く同じカットを何度も撮り直す彼らの情熱に、私は心打たれてしまった…。


橋の上でも熱演は続いていた…

きっと映研かなにかのロケだったのだろう。ウクレレを片手に持っていた私ではあったが、周囲に先んじて(というか私一人だけだった)彼らの熱演に思わず拍手をした。
彼らはそそくさと別の場面の撮影にとりかかってしまい、言葉を交わすことかなわなかったが、せっかくだからどのような作品になったのか、個人的にとても観たいものだ。手がかりは皆無だが…。

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