デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ディネセン『アフリカの日々』についてメモ。

国や民族についての記述を読んだだけで、~的なもの、という概念を分かった気になってしまうのは、良くも悪くも読書の効果なのだろうが、しかしこの本を読むと「アフリカ的なもの」という概念が知らぬ間に私の中で形作られるような気になる。
夕方すぎに第二部まで読んだが、簡潔な文体なのに豊かで重い内容であるがゆえ、逆にいぶかしくなる時すらあるが、新年一発目の本としてはとてもいい本を手にしたと思う。

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