デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



弊サイトではあまり世界情勢についての記事を扱ってないが、COP15について関心がおありの方はこちらこちらの記事に一度さらっとでも目を通されてもいいかもしれない。
昨年から一つの大きな国の興亡や外交に関する本を読んで、世界情勢というのは言いだしっぺの国と、言い出されたことにそれなりの利害の一致をもくろんで乗る国々とが、茶番劇を繰り広げることによっておこる結果がそれだと思うことがある。
世界情勢の波紋が国の政官財を巻き込む方向に行ってしまうのは常だが、哀しいかな(広い意味でのあらゆる)学問やメディアの世界までが自分自身に嘘をついて、波紋のちょうちん記事を買って出て人々を欺くことがあるのもまた現実である。
古代のローマの風刺詩のなかで「誰が見張る者を見張るのか」というものがある。観測技術は向上しても人間のやることは古代から大して変わっていないようである。

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